はてなキーワード: 感情移入とは
http://anond.hatelabo.jp/20070616150253
ちょっと違うと思う。オレも、一回なんかで実写系のソレを見た時、マジで吐きそうだった。三次映像でそれを楽しむ(というか性的嗜好にする)人がいるというのは確かによく分からんかった(否定したいわけじゃない)。
今考えてみるに、それって問題は視点の差なのかな、って思う。三次のレイプ物って「襲ってる側」あるいは「傍観者」視点が多い気がして、それがどうもダメ。虹だと「襲われてる側」視点だったり、あるいは襲ってる側視点でも明らかに描き手は襲われてる側に感情移入してるケースが多い感じがする、それがいいんじゃないかな。
たとえば可愛いオニャノコが汚いオヤジにレ○プされるシーンとか、果てしなくオヤジを気持ち悪く醜く描いた方がエロい感じがするのは、その方が「襲われる恐怖」を「襲われる側」視点からリアルに体験できるせいだと思う。つまり元増田もオレも「ヤラれる側に感情移入するという趣味」の持ち主で、それが「襲う側」視点の三次への違和感になってると分析。個人的にはそれで納得できる感じ。マッチョなヤツ、嫌いだしな。
>オタ男がバカ之や水月叩くのは「こんな奴いねえ」って文脈なんだよな
本編に入った瞬間、萌えオタは感情移入先を失うからだと思うよ。
いきなり話が不連続に途切れて、唯一、連続している(っぽい)のは遙だけ。
で、遙に逃げ込んだが最後、あとは(ゲーム内の)現状を否定し続けるしかない。
だから「こんな奴いねえ!!」。むしろ存在を否定しちゃう勢い。
あれは初回プレイで誰を攻略したかっていうのが重要だったのかも。
二回目以降だと、背景も分かってるし。罵倒される覚悟もできてるし。
懐かしいなぁ。初回プレイは頭に血が上って、「遙を選ぶのが人として当然」と思い、遙を攻略。
絵に描いたような釣られっぷりだったけど、手玉に取られて焦燥感を味わって…っていうのは、
今思えば、楽しかったなぁ。
1,写真に撮られるのを極度にいやがる。
2,風呂に入らない。髭を剃らない。
3,食べ物の清潔度が極度に気になる。
4,激しいリズムが好き。
5,武器好き。ただし、使えない。
6,奇妙な丁寧語をしゃべる。
7,会話の基本は自慢合戦。
8,視点がひとつでしかものを考えられない。
9,みんな考えることは同じだと思っている。
10,思考に時間軸の要素が乏しい。
12,感情移入が激しい。
13,気持ちが離れるときは一瞬。アンチに早変わりする。
15,ふだんは温厚そうに見えても、突然切れる。ただし、暴力には走らない。
16,批判好きだが、打たれ弱い。
17,自分が恥ずかしい。
18,かたくな。
19,明文化しないとやっていいことと悪いことの区別が付かない。
20,状況によらず同じ基準で判断する。
21,大岡裁きがなぜ好かれるのか理解できない。
22,客観が、対立する意見の中立点だと思っている。
24,きりのいい番号が好き。
25,個別例を一般化するのが好き。
26,コンピュータの機能にたとえるのが好き。
27,曖昧な感情に乏しい。
28,地位、階級に敏感。
自分、女ですが、何はともあれ一番許しがたかったのはMでした。
自分は河を渡る努力もしなかったくせに自力で渡ってきた相手に対するその仕打ちはなんだと思った。
彼に比べれば他は割とどうでもいい、っていうかHは何が悪いのか分かんないし、Bだって見ず知らずの相手に情で労力を裂く義理はないと思う。
Sは、女性が身体を開くことが彼女にとって尊厳を傷つけられる行為だと思い込んでいて、しかもその思い込みに則って相手の尊厳を傷つけて満足感を得ようとしている女性蔑視性に反吐が出る。足元を見てるからって意味じゃなくて。
多分L自身はそんなの尊厳に関わることだなんて別に思っちゃいないと思ってます。
そういう意味ではLはSをうまく手のひらの上で転がした賢い人かな。Sは許せないっていうか愚かな人ですね。
だからこそ、そのぐらいのことで手のひらを返したMのことはむしろLの方から捨てたって感じかなあというのが私の想像したストーリーです。
心理学的解釈が当たってるかどうかはよくわかりません。
確かに私は自分なりの倫理っていうのを行動を決める際に最も重視してますが、この話の中で倫理に反してることをしてる人がいるとは思わないです。Lは倫理に反してるっていう人、男性には多そうだけど。
むしろこの謎解きでLはふしだらだと責める人とか、Mは被害者だから悪くないと言い切る人とか、SやHはただ単に美味しい思いをしたからずるい、というような人とかが嫌いです。
追記:
この河を越えるという行為は国境を越えるというぐらいの難易度なんだろうな、と勝手に考えています。
上記の解釈は、一般人Bなら100万円ぐらいもらわないと割に合わないリスクがあるけどSの場合は立場上そんなにリスクがないっていう前提ですが、もしSの場合も相当なリスクがあるにも関わらずSがLに好意を持っているからそういう形で連れ出したという前提ならSに対する評価は変わってくるなあ。その場合はSも悪くない人ですね。
さらに追記:
http://marcon.g.hatena.ne.jp/Marco11/20070606/1181102369
完全にL視点で読んでるってのはそのとおりですね。登場人物の中で1人だけ女性だと思われるので、どうしても感情移入しやすいです。ただ、MとLの性別が逆だったとしても、やっぱり許せないのはMですね。M君に電話しろよっていうのは、その発想はなかったわ!と思いました。連絡取れるぐらいならそんなことしないと思うし(笑
でも連絡とればM側から何かできるというような状況という前提で考えたらLはやっぱり愚かでしょうね。でもその場合も自分がMだったら、連絡とれないよと思い込んでしまうような心境にさせたのは自分に原因があるかも、と考えてやっぱLは責められないなあ。
Marcoさんと合うのか合わないのかどっちなんだろうなとは私も思います。ただ、同じでも逆でも話はできそうな気がする。話にもならん!というのとはちょっと違いますね。
折角なので一説ぶってみる。
フタナリはちんぽを残しつつ、目障りでしかない男キャラを排除する仕組みである。男×女という枠組において、萌えキャラとセクロスしているのは男キャラであり、読者ではない。また、男キャラが発射するタイミングというのは一連のストーリーにおいて一番盛り上がる部分であるが、その時に読者が発射するというのはいわば「男キャラに萌える」ということであり抵抗が強い。しかしフタナリであれば、生えているものの美少女であり、美少女に萌えるのは特に問題ないので気兼ねなく感情移入出来る(つーか、フタナリ美少女になりてぇ)。
男×女装ッコは知らないものの、女×女装ッコに限って云えば、それは女装願望とマゾヒズムの発露だと思っている(俺がそうだ)。つまり「半強制的に女装→攻められる」というのは「女装したいけれど、自分一人では無理だし、だからといって協力をこうことも出来ない」というリアルの状況にクリティカルに効くわけで、もうねwwwwww言葉にならないwwwww
そーいうエロ漫画に萌えるコミュニティを探そうと、時々ぐぐる先生に尋ねてみるのだけれど、なかなか見つからない。もし、(おちんちんらんど以外で)フタナリがアツイところとか、女装攻めのアツイところがあったら教えてくれませんかマジで。
なんという偶然。おまえはまさしく俺。
でも、女の子に「かわいい」なんて云われるのはあと五年ぐらいだろーなー……。ああ、そしたら俺は何に快感を憶えればよいのだ……。
どうもありがとう!
1,客観が、対立する意見の中立点だと思っている。
2,教条主義。状況によらず同じ基準で判断する。大岡裁きとは逆。
3,自分が恥ずかしい。写真に撮られるのを極度にいやがる。
5,風呂に入らない。髭を剃らない。
6,食べ物の清潔度が極度に気になる。
7,激しいリズムが好き。
8,思考に時間軸の要素が乏しい。1年間と永遠の感覚的な差があまりない。
9,感情移入が激しい。
10,気持ちが離れるときは一瞬。アンチに早変わりする。
12,会話の基本は自慢合戦。
13,みんな考えることは同じだと思っていて、たまに違う人がいると気がつく。
14,武器好き。ただし、使えない。
16,かたくな。
17,奇妙な丁寧語をしゃべる。
18,ふだんは温厚そうに見えても、突然切れる。ただし、暴力には走らない。
19,視点がひとつでしかものを考えられない。
20,批判好きだが、打たれ弱い。
21,明文化しないとやっていいことと悪いことの区別が付かない。
あとで追加する予定。
http://anond.hatelabo.jp/20070530230423
私も今既婚者と付き合ってるけど
他に好きな人がいて(片思い)冷静といえば冷静という状況。
付き合ってる人は普段奥さんの愚痴を殆ど言わないんだけど
一度だけ「女としては見られない」って聞いたことがあって
その時だけは奥さん側に感情移入して「もっとちゃんと向き合ってあげようよ!!」ってことを言った。
説得力ないなと我ながら思うけれども。
http://anond.hatelabo.jp/20070530160458
一時期、人妻とつきあってた事がある。
やっちゃってから「実はあたし結婚してるの!」
って言われ、
「(しょうがねーな。今、俺は彼女とかもいないし、セフレ感覚でつきあうか)」
みたいなかなりいい加減な気分でおつきあい開始。
そんなわけで、その子にあまり恋してない分、冷静なのもあったけど、
『そりゃ、おまえがわがままなんじゃねーの?』
とか
『それ、一応旦那はおまえを喜ばせようとしてんじゃねーの?』
とか、男としてむしろ旦那に感情移入して切なくなったりしてたなー。
ほんとヒドイんだけど『うまいこと旦那とモトサヤにもどるといいな・・・』とか思ってた。
上手い嘘つきはバレても問題ない、バレやすい嘘を意識して挟み込む事がある。嘘をひとつ見抜いた時点で警戒レベルがぐっと下がる人というのは非常に多い。ミステリ作家なんかが解決編の後に真の解決編みたいなのを持ってくるのと一緒。裏側を見抜き理解したつもりになっている人間は一般に騙しやすい。風俗嬢なんかは存在自体が嘘みたいなもんなわけだが、ポロッと本音をこぼしたフリをして馬鹿な素人童貞に感情移入させる技を使う事が多い。
というわけで、嘘を見破った気になるのは、一般に騙されるリスクを上げる事が多い。嘘を超えた先にあるものが、また嘘である事だってある。
あと、状況にも拠るが、「嘘をついているボディランゲージ」を真実を語ってる時にしたりもする。極端な話、いつでも挙動不審な人間なら、嘘をついて挙動不審になったところで嘘をついているとは思われない。木を隠すなら森の中。嘘をつくときに正直者を装うのに加え、正直な時に嘘つきを装っておく事で、嘘をついている時と真実を語っている時の差が埋まる。
5年勤めた会社を辞めると宣言した。上司や同僚はきっとびっくりしているだろう。でも、自分にとっては、辞めることは必然で、辞めなければいけないな、と思うまで追い込まれてしまった。
ある日、何の気なしに、奥の棚に眠ってたエヴァンゲリオンを見た。見てて涙が止まらなくなってきた。アスカに完全に感情移入してしまった。テレビのOAで見た15歳の時も、ビデオを買った20歳の時も、全くそんなこと思わなかったのに。今。
これって、俺じゃん。俺以外の何者でもない。
もちろん、会社が悪くて、もっといい場所でいい仕事をすればいいさ、と前向きに考えることも出来るだろう。でも、やはりそれは逃げであり、最初の舞台で大成できなかった自分がいるだけだ。それは覆しようが無いと思う。
アスカは、最後「こんちくしょう、ころしてやる・・・」と執念を見せながら、舞台から姿を消した。作品の中では、それで終わり。
当人では無いので、想像でしかありませんが。
人が真剣に抗議し大いに消耗した差別問題に対して「不毛な議論遊び」と気軽に記すのかと、不快に思いこそすれ少しも感動しなかった。
が全てなんだろうと思います。
このエントリ(「みんな幸せだったらいいのに。」)は大事なのは「そこにある人(主人公・綾、レンタルビデオ店員の青年、周囲の人々)の心」だよねという主旨ではないのか。読み間違いか。漫画にはたやすく感情移入するくせに、そこにある人(yukiさん)の心には鈍感なのだなと思った。
ただ、これ書くとyukiさんはまた怒るかも知れないな、とは思いますが、
一連のやりとりはやっぱり「不毛な議論遊び」だと思うんですよね。
それはyukiさんが悪いわけではなくて、というか yukiさんの発言はそれなりに議論しようとしてるんだけど、
相手側が議論する気も無ければ議論ってモノが何であるかも理解できてないとしか思えないものばかりで、
それじゃどうやったところで「不毛な議論遊び」にしかなりようが無い。
関連して。
客観的に物事を見るのと上から物を見下ろすのは明確に異なるんですが、
何かと混同されがちではあります。それは見る側も見られる側もそうなんですが。
そもそもの発端である「興味深い」発言にしても、yukiさんや他数名の方が「上から見下ろしてて失礼だ」
という趣旨の発言をしてるようで、まあ実際言われた方が不快に思うんだったらそれは事実失礼だったと言えますが、
自分なんかだと全く「客観的に見てるだけ」にしか思えないので言われても気にしません。
どちらの感覚の方が一般的なのかはさておき、おそらくyukiさんは今までにかなり差別・迫害されてきて、
言われたことの受けとめ方にかなり負のバイアスがかかってるんではないかな、と思います。
そういったことが過剰(と周囲から客観的に見た時に思える)な攻撃性などになって現れ、
となります。それに本人が気付ければいいんですが、、、
彼女が幸せになれるとよいなと思います。私が何か文章を修正したり追加で文章を書くことでできるならしたいのですが、どうすればよいでしょうか?
難しいですね。今のままではこの1行すら「上から見るな」って思われているかも知れません。
ヌルオタのたわごとなので、ツッコミたい方はどうぞ。
少し前に、再びファンタジーが流行るっていう言説をちらちら見たんだけど、「ゲド戦記」があれな感じだったし、「ブレイブストーリー」はそれな感じだった。いや、見てないけど。評判の話ね、評判。
俺には最近の若い衆の感性は分からんけれども、団塊Jr世代としては、正統ファンタジーの世界観…というか、いかにもRPG的な(といえば良いのか?)ファンタジーの世界観みたいなものにはなんか、いい加減、限界を感じるというか、正直、陳腐さしか感じない。
もちろん、欧米の肉を食っている連中が作ったファンタジーにはある程度の説得力がある…「ロードオブザリング」やら、「ハリポタ」やらには。連中の身の丈にあったファンタジーだから、それなりのリアリティの裏づけがある。(でもぶっちゃけあんまりたいしたことないよな、みたいな部分もある)
日本のファンタジーの場合、一般認識として良く知られるようになったのは、ドラクエとかロードスとかゲームからである訳だから、リアリティの部分では、どうにもこうにもならないというか(結局、ベルセルクで一番評価された部分はリアリティだと思う)。さらに言えば、日本の場合、アニメとかマンガがメインストリームだし、リアリティ問題というのはかなり大きいと思ったりとかしていた。(かといって、実写の時代劇を求めているわけではないんだけれども…)
まあ、例外的に、アニメの「蟲師」とか、良い作品もあったけれど、ああいう(後期(笑)の宮崎駿のにおいを感じるような)土着的なアプローチもあるけど、あれは、90年代後半の残滓というべきもので、流行るんだったら、また違うアプローチのファンタジーではないかとは思っていた。
まあ、そんなことを思っていた訳だが。
そんなときに、漫画版「皇国の守護者」とライトノベル「ジョン平と僕と」を読んで衝撃を受けた。
(以下、ちょっとだけネタばれするので、注意!)
まず、「皇国の守護者」だが、従来のファンタジーの枠を超えている作品であることは誰しも認めざるを得ないと思う。まず、舞台は、土星のような輪のある地球とは別の惑星らしい(輪は夜、地上からは光って見えるので、「光帯」と呼ばれている)。で、竜がいる。(弱いながらも)魔法もある。じゃあ、ベタベタのファンタジーか?まったく違う。それらはあくまでも脇役だ。これは戦争の漫画である。具体的に言うと、テクノロジー的には明治維新より少し前(+竜や魔法)のレベルで戦争するのだ(蒸気船が実用化した程度のレベル)。そして、主人公の名前は「新城直衛」中尉(日本人名!)。強大な侵略者はドイツやロシアみたいな名前の人物たち!彼はそいつらを相手に絶望的な戦いをしたたかに切り抜けていく。すごい!燃えるぜ!
もう一方の「ジョン平と僕と」も、ちょっと変わったファンタジーだ。ほとんど、現代日本に近い世界だが、魔法が日常的に使われる世界。まあ、使い魔とか魔法の仕組みの説明とか、お約束があるものの、何よりすごいのは、その「呪文(のシステム)」だ(と思う)。ネタばれになるので書かないけれど、こういう身近な材料を使ったオリジナルの世界観って大事だよな、と再確認させてくれるものだ。で、主人公の重(しげる)少年も一生懸命戦う。もっとも、読後は、失恋に似た味わいがあったが…。
とつらつら書いてきて思ったのは、俺自身のファンタジーのツボというのは、「身近な材料を使ったオリジナルの世界観」の中で、「一生懸命戦う」ことだと思った。「感情移入を阻害しない程度の異化作用の持つ独自ルールの中の世界の中」で、知恵と勇気を振り絞り、ぎりぎりで戦う。彼らの「一生懸命さ」、「ひたむきさ」に心打たれる。マジで泣いてしまった(…年だ)。
今でも、「独自の世界観のファンタジー」が次に来るのではないかという言説が一部であるが、さて、どうなんだろう。来年、どういう作品が出てくるのか楽しみだ。