「ウェイトレス」を含む日記 RSS

はてなキーワード: ウェイトレスとは

2009-09-08

某所にて

某所のとある人が書いたブログにて。

 主人公が「キリスト」と「ブッダ」の2人、もちろん、本物です。その2人が休暇を利用して、立川アパートシェアリングをしている、という設定、アパートを借りるときの名義が「聖」という名字だ、と。まあ、その設定自体で、かなり楽しむことが出来ますが、「宗教的な知識」があれば、それがより一層楽しめる、というのがポイントです。幸い私は仏教にも、そしてキリスト教にも造詣が深いものですから、その辺のネタはビシビシと決まってきますよ。「銀のお盆に生首を欲しがったわがままな娘」なんてのが出てきますが、その娘の名前が書かれていないのがミソ。作者の読者への挑戦なのでしょうか。

 基本的にギャグマンガなのですが、そのテクニックがかなり古典的。ページをめくった瞬間に強烈な「オチ」があらわれて、それで爆笑を誘う、という、分かり切った手法がたまりません。先が読めていても、実際にこれをやられると間違いなく爆笑させられてしまうのですから、困ったものです。一番笑ったのは、アパートがあまりに暑いので、2人でファミレスに涼みに行くシーンでしょうか。ドリンクバーだけを注文して長々と居座る2人、最初は空いていたのに、だんだんまわりにお客さんが増えてきます。ウェイトレスも、そろそろ迷惑顔をし始めたので、2人はそのウェイトレスにそのあたりを尋ねようとします。そしてページをめくると、そこには大きなコマの中で満面に笑みをたたえた彼女が、「お客様は、神様ですから」ですって。ここでツボにはまらない人が、いったいいるでしょうか。

 とは言うものの、こういう「絵」はちょっと苦手、3巻までは買いましたが、それ以上「自分で」買うことはないでしょう。

2009-07-14

「経理萌え」というジャンルはなぜ流行らないのか?

包み隠さず言うとぼくは「経理萌え」だ。経理の女の子は個人的にかなりポイントが高い。これは長い間隠していたんだけれど、最近、意外と「経理萌え」に共感していただける方が多数いることが判明した。すばらしい。しかし、検索しても「経理萌え」が全然ヒットしない。ぼくは声を荒げて言いたい。みんな、経理萌えカミングアウトするべきだ、と!

共感してくれる人はどれだけいるのか分からないけど、共感していただけたら、はてブしてほしい。

「経理萌え」とは何か?

要するに経理女性に対する萌えだ。特筆すべき点を以下に述べたいと思う。必ず「経理萌え」を理解してくれる人はいると思う。大事なことだからもう一度言うけど、実は「経理萌え」という方、以下のことに共感できる方がいれば、ぜひ、はてブして欲しい。

清楚で地味でデフォルト設定:

経理の女の子は営業みたいに外回りも無ければ、来客で打ち合わせに出ることもない。せいぜい、お茶汲みぐらいだ。キーボード電卓を叩くので、ネイルデフォルト設定のままだ。だから服装が清楚で地味だ。だから、それがいい。最近はやりのage嬢と完全に対角をなす。

それは、素材の味をそのまま出している。age嬢カレールーの中で煮込まれたニンジンみたいなもので、盛った髪とネイルと化粧で元のテイストが一切分からない。対して、経理は生野菜サラダのようなものだ。女性としての美しさがそのままにじみ出ている。そう、「デフォルト設定」。それが経理女性の最も特筆すべき点だ。

数字と論理的思考に対する理解がある:

経理の女性簿記を理解している。そのため、数字に対して抵抗感が無いし、社内の手続きを熟知しているので、ある程度の順序だった論理的思考も理解できる。これこれこうだから、こうという順序を追って、説明しても理解してもらえる。むしろ、これこれこうだから、こうなんですから、いついつまでに、これを提出してください!と、逆に順を追って説明されることも多い。理詰めで注意されると理系M男性はもうメロメロだ。

理系女ほど男社会に生きていない:

論理的思考ができる女性で近くて遠いのが理系女だ。しかし、理系女と経理女性の違いは「女の子度」の高さだ。理系女は大学4年間、男性と過ごし、仕事でも男性の中でやってきているが、経理女性は、高卒だったり、短大出だったり、文系大学だったりで、理系女ほど男の中でもまれていない。女性らしさは理系女より多く含有しているように思われる。


きっちりして、まじめなところがないと経理は難しいから:

経理というルールだらけの仕事をしているので、(私生活はどうあれ)ある程度、まじめで几帳面なところがゼロではできない仕事だ。馬鹿ではできないし、勢いだけでもできない。まじめで清楚。これ以上、萌えるものがあるか!?

「経理萌え」はロスジェネ世代にヒットするべきジャンルだ:

今後、ロスジェネ世代から上の年代に経理萌えは確実に拡大すると思う。経理萌えはもっと声を荒げるべきだ。なぜか?ロスジェネより上は、もう女子高生女子中学生萌えるには年齢的につらいし、現実的に彼女たちと分かり合いづらい年齢だからだ。さらに、いつまでも女子高生女子中学生萌えていると犯罪になってしまう年齢になりつつある。考えてみて欲しい、32歳ロスジェネ男性高校1年生の2倍生きていることになる。一方、経理女性会社の中だし、共通点も多いし、服が地味で清楚っぽいし、まじめだし、論理もわかるし、理解し会える部分がある。リアル萌えるべきは断然、経理だ!違うか?

どういう人に「経理萌え」が多いか?

独自調査のサンプリングの結果、以下のような共通点に2点以上あてはまる男性に経理萌えが多いことが判明している。

高学歴か頭がいい人かどちらか。

理系出身やエンジニアが比較的多い。

・ほぼ全員、年収が平均より高い。

だから、高年収の人と付き合いたい人はネイルサロンお金を払うよりも簿記検定を受けて、経理の仕事に就いたほうがいいかもしれない。

「経理萌え」として、生きていくことは難しい:

「経理萌え」はすごく萌えにくい。ぼくは毎日が不完全燃焼だ。なぜか?普通、経理の人は会社の外に出ない。つまり、自分会社の経理担当しか「素材」がない。よその会社の経理担当に会う機会はそんなにない。弥生会計の営業でもやれば経理担当女性に会う機会が増えるのかもしれないが、普通に生活していると経理担当に会うことは難しい。女子高生萌えは、電車の中でも、街中でも、いくらでも「素材」を発見することができるが、経理萌えは「素材」の収集が非常に難しい。だいたい、街で経理っぽい女性を見かけても、それが本当に経理なのかどうかは聞かないとわからないし、聞いたらあきらかにおかしい人だ。

誰か「経理ばっかりの写真集」とか出してくれないだろうか?できれば、月刊とかで出して欲しい。

さらに言えば「経理喫茶」なんかが出店されるとうれしいけれど、経理のウェイトレスという時点でもう経理ではない気がする。なんにせよ、本当に素材が無くて困っています。

経理萌えをはやらせるのは難しい?

経理萌え需要があったとしても世間のムーブメントにするには難しい。なぜか?経理ファッションの真髄は「デフォルト設定と地味な服装」だ。それが、ファッション業界からすれば全く何も潤わない。つまり、経理萌えがブームになったところで、経済効果は薄い。あるとすれば、簿記検定を運営している日商が儲かるくらいだ。つまり、経理萌えは、プレイヤーマーケットも出てこないジャンルだ。経理萌え流行らせるトリガーは何かないのだろうか?

しかし、「経理萌え」の存在くらいは認められたい

経理萌えの知名度があまりに低すぎる。ぼくは、「経理萌え」は足フェチよりランクは上だと思っている。せめて、地デジに切り替わるまでにその存在を世間で知られるようになって欲しいと思う。

2009-05-25

説教喫茶

10代~20代前半のウェイター/ウェイトレスが無計画だったり妄想過剰な夢を語ってくれる。それに対して客は甘いと説教したり人生経験に基づいたアドバイスをしたりする。入店のたびに過去の経緯はリセット

そんな喫茶店があったらさぞかし受けると思うんだけど。はてなユーザとかに。どうかな。

2008-05-07

かわいいから許しちゃうw

ウェイトレスが水をこぼしたのに、かわいいから許しちゃうなんて理解できない。

かわいいなら困らせて困った顔みたいだろ常識的に考えて。

ありがとうございます^^とほほえんでくれる顔よりも、かわいい娘の困った顔の方が希少価値が高いよ。

そこで器の大きいところを見せてもその娘となにかあるわけでもないんだし。

2008-03-27

宇宙飛行士になりたいと思っていたと思っていた。

物心ついたときから俺は根っからの理系人間で、小学生のときから愛読書SFばっかりだった。

当然宇宙飛行士にはなりたかった。

でも前回の募集のときには俺は学生だったのであきらめた。

今回、宇宙飛行士の募集が始まると聞いて、あらためて考えてみた。

「俺は本当に宇宙飛行士になりたいのか?」

今土井がエンデバーに乗って宇宙から帰ってきたが。

10年、おそらく非常につらい訓練をへて、宇宙に行くのは一週間。

個人的に宇宙飛行士の知り合いはいないが、おそらく休日もあまりとれず、趣味時間もほとんどとれないだろう。

間違いなくいままでの友達付き合いはできなくなるんだろう。

ネットをチェックしたりする時間なんかねーな。

家族にはアメリカについていってもらわないといけないんだろうし、いろいろと苦労をかけるだろう。

「がんばれば夢はかなうんだ」なんてしらじらしいことばかり一年中いわなくてはならないんだろう。

本当にそこまでしてやることなのか?

もしかして、宇宙飛行士っていうのは女でいうキャビンアテンダントみたいなもんじゃないのか?っていう気もしてきた。

かつてはキャビンアテンダントは、美貌と能力を誇る女性花形職業だった。

でも実際に飛行機に乗ってみればわかる。

やっていることはそのあたりの店のただのウェイトレスと全然かわらない。

マニュアルにのっているとおりに客に食事をだし、対応をする。

英会話だって日常英会話以上のものは必要とされない。

今ではキャビンアテンダントになるのはせいぜい高卒短大卒くらいだろう。

どんなに美人だって、俺の大卒女友達の中でキャビンアテンダント就職先の候補に考えるやつはいなかった。

いまだにキャビンアテンダントがもてはやされるのは日本を含めた数カ国らしいぜ。

宇宙飛行士も同じじゃないのか?

宇宙空間で、与えられた指示書を元に、「きぼう」を組み立てる。

地上の科学者たちの指示のもと実験をして、記録をする。

科学知識と英語キャビンアテンダントよりは必要だが、所詮は指示されて動くだけの仕事ということは同じだ。

決して創造的な仕事ではない。

自分の今やっている仕事の方が創造性という点では上なんじゃないかという気もしてきた。

俺は宇宙飛行士なんか目指さずに、今の仕事を続けた方が後悔しないんじゃないのか?

家庭を犠牲にして、もしかして自分の人生も犠牲にするんじゃないのか?

(そもそも受けたとしても、てめーは受かんねーよ、というのはおいておいてだな、とりあえず。)

2007-08-20

http://anond.hatelabo.jp/20070820195046

リアルオタクの方ですか?

表情は、笑顔以外はどうでもいいwwwwwwwwwwwwww

言いたいことはわかるのだけど、笑う場面しか人生にないわけじゃないですし、どんなに顔がよくても顔の筋肉の動かし方がぎこちないだけで魅力が半減してしまうので、どうでもいいとしてしまうのは勿体ないです。

かわいいウェイトレスに出会っても、さりげない微笑みを浮かべられません。表情がニヤーかムスッしかないと、心からわかりあっている友か、全くの他人か、人間関係がそのどちらかになってしまいます。

表情は、三次元に興味ないのでどうでもいいwwwwwwwwwwwwww

なら構わないですが。

2007-08-19

高級なパティスリーにいってきた

パティスリーってあれな、お菓子屋。美味いもの、特に甘いもの好きな俺としてはそんな美味しいお店があるとつい行きたくなっちゃうわけですよ。一人じゃ恥ずかしいから彼女連れて行ってみた。

なんか入ったすぐのところの待合室みたいなのがやたらと無駄に広い。並んでる客いなかったけど。あと、薄暗くてやたらと高級っぽい。スタッフはその待合室の奥のほうで待っており、ウェイトレスさんが「いらっしゃいませ」と声をかけてくる。遠いよ。その「いらっしゃいませ」を無視するかのように、彼女はすごい勢いでショーウィンドウケーキを眺め始める。「すごい!美味しそう!」とか言ってる。いや、テイクアウトするわけじゃないだろ。「じゃあ早く座って食べようね」と彼女を連れて席に案内してもらう。ちゃんと席を引いてくれるし、お手拭きも奥に座っている彼女のほうから渡してくれる(お手拭きはちょっとどうかと思ったけど)。すごくサービスがちゃんとしてる。

店内はそれほど広くない。客がいるテーブルとかのエリアと待合室のエリアの大きさが大体4:3くらい。もっと席増やした方が合理的だと思うんだが、多分高級だから違うのだろう。けど席と席の間隔を広くするくらいしてもいいかなぁ、と思う。隣には老紳士が一人。よほど甘いものが好きなんだろうな、と思ってたらしばらくして奥さんが帰って来た。

普段は「パスタwwwwwwwwwスイーツwwwww」とか20-30台女性小馬鹿にしている俺は周りの客層を見てみたが、あまりそのカテゴリ人間はいない。親と来ている人とかはいたけど、20-30の女性だけのグループやカップルはいない。彼女にそう言ったら「高いからじゃない?」と言っていたけど、コーヒー一杯3000円とかじゃあないし、高いのは確かだけど、そんな生活を圧迫するほどの値段ではない。

彼女フランボワーズパフェが食べたいと言っていた。フランボワーズって何?ああ、きいちごね。ふーん。オススメチョコレートケーキだと聞いて、けど彼女はそちらを頼むことにした。気変わり速いな。俺は冷たいものを頼む。

テーブルの上には角砂糖と別によくわからない砂糖が置いてある。「なんだろう?」といいながら彼女が手に少し取り分けて舐め始めた。ちょっと恥ずかしいけど、俺も何か興味があったので舐めてみる。あんまり甘くない。なんだろうね、これ。まぁ、砂糖じゃない?と話し合ってしばらく経ったところで紅茶が運ばれて来た。「これってなんですか?」と彼女がきいてみたところ、「○○(忘れた)で作った砂糖です」とのこと。なんかよくわからんが高級そうだ。

で、ようやくデザートがきた。とても感動的に美味しい。確かに値段だけの価値はある。特に彼女が頼んだチョコレートケーキはとても濃厚。甘すぎず苦すぎず。ああ、これが高級店のデザートというものなのか。せっかくなので追加でシュークリームを注文することにした。これがまた美味い。ずば抜けてうまい。これはまた今度食べに来たい。紅茶頼むと金が勿体ないからイートインせずにその分テイクアウトで多めに買って帰りたい。

「この中のクリームって何なんですか?」と彼女ウェイトレスに聞くと細かく素材を説明してくれた。なんかすごいね。バンビーノ読んだるみたいだ。親が飲食業をやっている彼女もやっぱり同じように思ったらしく、「みんなすごくプロなんだねぇ」との感想。同感。

彼女はゆっくりとこの店のオサレ感を楽しみたいととても思っていただろうけど、その後に予定があったので、お茶を飲んで早々と帰った。

高級なパティスリーってのは初めて行ったけど、これは中々いい。サービスがちゃんとしてるし、本当に美味しい。何より、同等な満足感を得ようと思って、昼食/夕食を高級店に行くととても高いから、比較的安い値段で非常に高い満足感が得られる。彼女も大変ご満足の様子。

女性は一般的に甘いものが大好きだと思う。同じお金を使って女性を満足させようと思うならば、夕飯に誘うなんてのは多分金の無駄で、同じ値段でパティスリーに連れて行けば何十倍も感動してもらえるに違いない、と思った。女性意見求む。

2007-07-23

実はアメリカ工場労働者ワーキングプアには分類されないってオチ

http://anond.hatelabo.jp/20070722231000

アメリカにいる低賃金労働者は、実は工場のラインじゃなくてみんなサービス業ウェイトレスとかタクシードライバーとか)、っていうのがホントのトコらしい。

んで、アメリカサービス業の場合はチップというものがあるんで、その場合、その分最低賃金も低く抑えられてるそうな。

(ただ、チップを含めた収入がチップのない仕事の最賃以下だと、雇い主はその差額を払う、みたいな話だったような)

で、そーゆー仕事に就いてる人っていうのは、アメリカで言うとヒスパニック系の移民とかが結構多かったりするらしい。

詳しくはこの辺で↓

http://www.redcruise.com/nakaoka/index.php?p=153

2007-07-21

しきりにメイドカフェを勧めてくる友人(女)

友人がしきりにメイドカフェに行こうと誘ってくる。しかし私はあまり興味が沸かない。ただの喫茶店だよ、と言われても、それならスタバでいいじゃないか、と思ってしまう。なんで喫茶店に行ってウェイトレスジャンケンしなきゃいけないんだ。わざわざ話さなきゃいけないんだ。と思ってしまう。絶対可愛いから。オムライスケチャップで文字書いて貰うと可愛いよ!と勧められる。私はオムライスケチャップをかけない派なのでケチャップ文字は必要ない。と思ってしまう。どじっこさんとかに癒されようよ!と勧められる。メイドカフェのどじっこさんが本当に真性のどじっこさんなのかは一生解らないと思うのでなるべく触れ合いたくない。と思ってしまう。じゃあメイド服可愛いから見に行こうよ!と誘われる。しかし可愛い洋服は自分で着てこそ満足できるじゃないか。他人が可愛く着こなしてるのを見たところで仕方ないだろ。と思ってしまう。一回体験してから意見言え、ってのが通説だってのは解ってるけど、興味ないから金払う気にならないんだよ。もうそろそろ友人は別の人を当たって貰いたい。

行きたい人が行けばいいと思う。行きたくない人は行かなくていいと思う。それで勘弁して欲しい。

「一回行ってみれば解るって!」ってのを止めて欲しい。その一回すら苦痛なんだよ。いい加減理解しろ。

2007-07-08

http://anond.hatelabo.jp/20070707235648

致命的な作業だろうが何だろうが「いつでも元に戻せる」のが一流。

それはUIの機能ではない気がする。

UIウェイトレスさんであって、パティシエじゃないから。

その意味で、今のUI問題点は愛嬌が無いところじゃないかなと思ってる。それと適度な適当さ。

2007-05-25

http://anond.hatelabo.jp/20070525001801

ヘイ、気にすんな。キモテなんてロクなもんじゃねえぞ。

レストランウェイトレスに突然告る奴なんてキモいのばっかだろ。そういう連中が「アクセスしやすい」女性ってのはもうパターンが決まってんだ。増田は多分そのパターンに乗ってないだけ。しかも往々にして、そういうパターンに乗ってる女性ってのもまた一般から見ればビミョーな存在だったりするもんだ。

2007-04-27

ゴールデンウィーク

毎年この時期に作業の追い込みがかかるんだよな。ホントにみんな休んでるの? 客商売はまあしょうがないけど。

俺の周りのサンプル:

最後の人は俺がいつも死ねばいいのにと思っている人だった。やっぱり死ねばいいのに

2007-02-26

二次試験の日

家にいると家族の目が痛いので大学へ行くが、 思った通り敷地内には入れないためファミレスで時間を潰すことにして、 トイレに行って戻ってくると隣に男女4人のグループがいて、 そのうち1人がよく見ると今度卒業する後輩で 「僕たちはサークルの仲間でこれから卒業旅行の打ち合わせなんです」にはじまって 「先輩は誰とお食事ですか」「えー、独りなんですか」 「つーかなんで休みなのにこんなところにいるんですか」 「大学行っても入れませんよ」とか責めたてるので ウェイトレスを呼んで「彼らにドリンクバーをお願いします」みたく かっこよく決めようと思ったら、慣れないことをするものだからどもって、 緊張で震える足で会計を済ませて逃げました。

大学院生の現状 春休み編を読んで思い出して書きました。

すてきなループを たそがれ時に

「いつまでもこんなことしてらんないの、わかってる?」

喫茶店の奥まった席で彼女から詰問されて、ぼくはようやくぬるくなったコーヒーに口をつけた。この話題は何度目だろう。ありがちなループに心が安らぐ。しかし彼女はそうではない。ぼくにとってループをいやがるのはいつも女性だった。もしもぼくがヒキコモリだったとしたら、きっと母親が同じような顔をして、その科白を言うのは間違いない。いや、これは個人的な体験に基づいたぼくの思い込みだった。ただ単にぼくが高校生のころ、ひきこもっていたというだけ。

「いいかげん現実をみてよ。おかしいと思わないの? いつまでも学生気分で。同じことを繰り返して」

そのあたりの感覚が、ぼくにはよくわからない。ぼくはループに慣れっこだった。考えてもごらんよ。日々の営みなんてループのようなものだよ。食って、働いて、寝て、ときどき遊んで、挫折して。少なくとも表面上は、そういうことになってる。自分の尻尾を追いかけてくるくるとその場を回る犬みたいにしていたら、いつの間にか別のループに移行してる。それをぼくらは前進と呼ぶんだ。だから慣れなきゃいけない。楽しめるようになったら最高だ。すべてはループ「みたい」なものだよ。

「あなたはきっと、それで満足なのよね。独りで楽しんで。でもわたしは違うの。もう耐えられない」

そう、ぼくは楽しい。ループが楽しくて仕方がない。でも、他のひとは違う。彼らには善いループと悪いループがある。幸福がいつまでも続きますようにと星に願う。そしてわたしを不幸の螺旋に留め置かないでと嗚咽する。でも、ぼくは違う。ロールプレイングゲームダンジョンにある無限ループの通路を歩いているような気分でいる。正解や幸福なんてとくに重要じゃないんだ。旅が終わらなければ――キミと辛い道程をループできればそれでいいんだ。そうすれば必ずキミも楽しくなるよ。辛いとかかなしいではなくてループそのものが快感になるよ。

「ねえ? ちゃんと考えてよ、将来のこと。ねえ? わたしのこと……てる?」

彼女のか細い声に少し胸が痛んだ。ごめんよ。大丈夫。ぼくだって常識的な生活というのがわからないわけじゃないんだ。そう、楽しかろうといつまでもループしてはいられない。いくらループと言えど永遠じゃないんだ。ぼくらは生身の人間で、あのダンジョン無限ループを歩きつづけるには脆弱過ぎた。いや、画面の中の彼らにだってできないだろう。やがてアイテムとマジックポイントが尽き回復できなくなり雑魚キャラにやられてループは停止する。ああ、ごめんよ。キミをループを断ち切る雑魚キャラに見立てているわけじゃないんだ。だからループ「みたい」なものなんだ。いずれ別のループに移るのさ。

「はぐらかさないでよ。わたしたちもう終わり? 終わりなのかもね。ううん。わたしは終わらせたい。このダラダラした関係を。一刻も早く」

早口で捲したて、彼女は席から立った。目尻に涙を浮かべてぼくを一瞥したかと思うと、すぐに背を向けて歩きだす。いつものループが音を立てて崩れだす。ちょっと待ってよ。ぼくが叫ぶと、彼女は歩みを速める。ぼくは慌てて彼女を追った。へそくりの二千円札ウェイトレスの手にねじ込むようにして握らせ、ぼくは駆けだした。コーヒー二杯に奮発したことを後悔する間もなく、彼女の背中にぼくは迫る。カランコロンと扉についた鐘が鳴る。彼女の身体のほとんどすべてが外に出ていて、辛うじて店内に残っていた彼女左手をぼくは右手で握った。

「ひゃ」

と、彼女は素っ頓狂な声をあげたけれど、こちらを振り向くこともしなければ手を振り解きもしなかった。

「え?」

彼女が驚くのと同時に、出し抜けにぼくの背後に誰かが立った。ぼくは振りかえることなく咄嗟に、空いている左手を後ろにむかって素早く伸べた。左手がきゅ、と柔らかい感触に包まれる。よく馴染んだ感触だった。

ひと呼吸おいて、ぼくは顔だけで振り向いた。そこには唖然とした表情の彼女がぼくの左手を握って立っていた。よく見ると彼女左手はぷっつりとなくなっていて、それはたぶん、ぼくの右手が握っているのだった。しっかりと。彼女が少し左手を動かすと、ぼくの右手が向こうに見える。

おそらく間の抜けた顔をしているであろうぼくは、間の抜けたことを思うのだった。

これがぼくのあたらしいループ。移動したんだ。たぶんこれもループ「みたい」なもので、いつか終わってしまうのかもしれない。けど、どうでもいいんだ、そんなこと。これがぼくの大切なループ。だから大好きだ。ぼくはループが大好きだから。

ぼくは彼女に微笑みかけた。彼女意味不明と感情を顔に浮かべながら、ひきつった笑みをこちらへ投げた。

「あのー寒いんで閉めてもらえますかー」

ウェイトレスに注意された。でも、ぼくには何も聞こえなかった。頬が熱くなるのがわかった。

ループした。彼女さえいればループできるんだ。

2007-02-21

http://anond.hatelabo.jp/20070221000444

コックとウェイトレスだと違う生産要素と考えられるけど、あの議論は1つの生産要素に焦点をしぼって考えてます。というわけで優秀なプログラマと無能なプログラマってのも別の生産要素だとすれば質の差も考慮できます。

でもこれだと、どの会社や職種でも能力の違いはあるから、どの労働者も別の生産要素ってことにならないかな?

http://anond.hatelabo.jp/20070220233441

> 素朴な疑問なんだが、労働者の質は考慮しないでいいのか?

コックとウェイトレスだと違う生産要素と考えられるけど、あの議論は1つの生産要素に焦点をしぼって考えてます。というわけで優秀なプログラマと無能なプログラマってのも別の生産要素だとすれば質の差も考慮できます。

> 増やせば増やすほど生産性が下がるなんて現実にある事なんだろうか。

労働者以外の要素が一定ってとこがミソです。パソコン10台のままでプログラマ1000人増やしても無駄だろうっていうような話です。生産物うんこだったとしても、食料が一定じゃアレだし。生産物死体だったら生産性は一定かな。まあ多くの場合では成り立ってると思いますよ。

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