はてなキーワード: アピールアウトとは
http://anond.hatelabo.jp/20151108234357
http://anond.hatelabo.jp/20151109101956
http://anond.hatelabo.jp/20151109110332
例えばBasketballがかごにボールを入れる球技なように
例えばVolleyballがボレーを続ける球技なように
例えばFootballが足でボールを蹴る球技なように(手で持って走る方々は一旦ご退場ください)
Baseとは何か。
塁は安全地帯である。ここにいれば兵士=走者は死ぬことはない。
さて、走者の死の種類には主に3つの種類がある
また、重要なルールとして、進塁義務、「フォース」という状態がある。
この時、一塁走者は「打者走者に必ず一塁を譲り渡さなければならない」
この際に、守備側は二塁にボールを投げ、ボールをもったまま進塁義務先である二塁を踏む。
踏んだ際に、走者が二塁にたどり着いていなければ死である。
守備側が二塁を踏んだ後素早く一塁に転送。打者走者が一塁にたどり着く前にボールをもって一塁を踏む。
これがいわゆる「ダブルプレー」「ゲッツー」「併殺打」である。
打球が地面に落ちず直接キャッチされた場合、走者は一度元の塁まで戻らなければならない。
高く打ち上げたまま落ちてくる間に進み続けることは許されない。
一度塁に戻ると、再び次の塁に進むことが許される。
このプレーがいわゆる「タッチアップ(タッグアップ)」である。
内野手は走者が戻る前に一塁に送球し、一塁手がボールをもって一塁を踏む。
「アピールアウト」は、ルール違反を指摘して取るアウトである。
違反があった塁にボールを投げて踏み、審判にアピールすることで成立する。
また、「タッチアップ」の離塁が早かったというアピールもこの「アピールアウト」である。
さて、Baseballは、「ボールを投げてバットで打つ球技」だという認識の人が非常に多いだろう。
これは間違っていない。決して間違ってはいない。
しかし、BaseballがBase=塁を巡る球技であることを理解すれば、
進塁義務「フォース」、帰塁義務「リタッチ義務」によって、それぞれの細かいルールの理解が容易になる。
このことを前提としていれば、
インフィールドフライはなぜあるのか、
インフィールドフライが発生しない状況とは、
はたまた、いわゆる「ルールブックの盲点の一点」が盲点でもなんでもないことが分かりやすく説明できる。
(そもそもしっかりルールブックに書いてあるのに盲点もくそもないだろう!
ある個人サイト1つしか使ってなかったのがwikipediaに転載されたのち広まってしまった用語というのは調べがついている)