ゲームデザイン的な罪、主にガチャの関しての罪はいろんな奴が言ってるので割愛する
お前らは重厚なストーリーや世界観で釣るな。不幸な人間が増える。
ということだ。
ソシャゲのストーリーは決して完結しない。理由は明白で、売れてるときはとにかくメインストーリーを引き伸ばして収益の最大化を図り、逆に落ち目のときはストーリーを置き去りにしてサ終する。
すると何が起きるか。それは「この話の決着がどうなるかを知りたい」という動機でゲームをやるユーザを完全に殺すのだ。
ソシャゲにとってストーリーや世界観などスパイス程度の要素に過ぎないのだ。
しかしこの世界の行く末を見たい、この物語にどのような形で句点が打たれるのかを知りたいユーザの心には決して満たされない空虚な気持ちが残る。それはもうトラウマと言ってもいい。途中でぷっつりと絶たれた道の先を見ているような気持ちになる。
そして全てのソシャゲに出会うたびに、このゲームは私を裏切るのではないか。私の期待は最悪の形で裏切られるのではないか、という疑念が生まれる。
そうなるともう終わりで、ゲームに課金はしないし、虚無のまま、一縷の望みを賭けて死者のようにデイリーだけこなすユーザが生まれるのだ。
そのさまはもはやゾンビとも言ってもいい。その姿は望みが決して叶えられることがないまま苦難の道を歩む巡礼者のようでもあり、満たされない欲をかかえて煉獄をさまよう罪人のようでもある。
漫画は完結してから読む派だから大丈夫
今時ソシャゲかー 日本人は一億総境界知能化がすごい
終わりに意味なんてない 日常に価値があるんだ