2024-10-15

日本社会高校野球に例えよう

70年前

部員200人を超える強豪校

いくらでも代わりはいるので実力のないやつ、気に食わないやつは補欠送り

補欠は草むしりや球拾い、準備、後片付けをして、

レギュラー練習に集中することで実力をつけて甲子園に出場

50年前

引き続き部員200人を超える強豪校として名を馳せる

現役部員OBの世話をするルールが出来る

以降、部員は今までしていたことに加えてOBの世話も始める

30年前

サッカー人気が出て野球部に入る生徒が激減

部員100人まで減る

それでもやることは変わらずレギュラー練習に集中、補欠が雑用OBの世話

補欠は一人当たりの負担が増えて大変になり、辞める人が続出

15年前

バスケ人気、テニス人気が出て野球部に入る生徒がさらに激減

代わりなんていくらでもいた部員20名まで減る

今まで掃いて捨ててきたような無能までかき集めて何とか部員40名にする

レギュラーまで雑用OBの世話をしなければならなくなったため練習時間が削られ実力が落ちる

甲子園に出られない年も多くなってきた

現在

どんなにかき集めても部員10

有力な生徒は全部別の部活に取られ、野球部には運動が得意ではない生徒しか残らなくなった

しかもそのレギュラー雑用からOBの世話までしなければならないので練習時間が取れない

当然、実力が落ちて甲子園に出られなくなる

過去の栄光を知っているOB激怒

しか自分たちの世話を止めて練習しろとは言わない

現役部員が「せめて練習に集中させてくれ」ということすら許されない

元々なかったものを無い状態に戻すだけなのに、自分の世話は自分ですればいいのに、なぜか「OBを殺す気か!」と怒鳴ってくる

このOBは現役時代火炎瓶を投げたり傷害事件を起こしたり、現在でも多数の活動を行っている怖い人たちなので誰も逆らえない

未来

野球部に入っても怒りっぽいOBの世話ばかりで野球が出来ないことが知れ渡り誰も入部しなくなる

廃部

世話をさせていたOBはその前に大往生して逃げ切り成功

世話をしていた世代OBには何も残らない

「お前もOBになる」という言葉を信じて頑張っていたのに

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん