2024-08-27

占いが苦手

初対面の人に「統計学って知ってる?」と聞かれて「かんたんそうな本で挫折しました笑」と答えたら

どうも話がかみ合わなくて、誕生日を聞かれたあたりで占いらしいことに気づいて、そっと距離を取ってしまった。


当たり前のように市民権を得ている占いが、どうにも苦手。


まず第一に、先のことなんてわかるわけがない。

たとえば天気予報だって、優秀な人たちが集まってスパコン使って、それでも明日の天気さえ予測できないのに、

どうしてお前ごときに、はるか先の未来がわかるというのか。


次に、占う側に責任感が感じられない。

占い根拠がなくても、結果的に当たってしまうことはある。

仮に「悪いことが起こる」と言われたら、悪いことに注目しやすくなって、

悪いことばかり起こっていると錯覚して自暴自棄になって、

本当に悪い状態になってしま可能性さえある。


テレビ占いコーナーなんて頭おかしいと思ってるけど

そんなこと真面目に主張したら逆に頭おかしいと思われるんだろうな。


かくいう自分も、昔は占いを信じていた。

子供のころは毎日新聞占い欄をみて一喜一憂していたし、

人生どん底だったときは、当時テレビ売れっ子だった老婆の言う「大殺界」のまっただ中だと知って安堵した。

(結局、大殺界が終わってもまったく状況はよくならなかったが)


救いを求めて科学心理学の本を読んでいるうちに、

気づいたら、薄っぺら知識でさも「わかっていますよ」みたいな顔をしている占い嫌悪感を抱くようになっていた。


素敵だな」と思う人がいても占い肯定派とわかった瞬間に「あーこの人もか」と悲しい気持ちになって辛い。


あれこれ考えず占いを信じている人のほうが幸せかもしれない。

  • 粉砕!玉砕!大殺界!

  • 占いは形式がオカルトなだけで本質的にはただの相談だと思えばいいよ。 相談したときって別に相手責任取らなくていいでしょ?

  • 占いは非科学的で害悪だと思うけど、なくならないよね

  • 金とって適当なこと言って責任も取らない職業、それが占い師 法律で禁止すればいいのに

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