2024-06-06

anond:20240606183342

元増田にも載ってるけど、少子化対策と言う部分では有効対策にはならないかと。

https://president.jp/articles/-/74857

婚外子を認めれば、出生率は上がるのか
さて最初に、婚外子俎上に載せることにしましょう。
婚姻関係にないカップルの間に生まれ子どもを「婚外子」「非嫡出子」と呼びます欧米では、産まれてくる子どものうち、婚外子が占める割合が4~5割、中には6割といった国まであります。そのため、日本でも未婚の母という選択肢を増やせば、出生率が上がるという声は以下のようによく見かけました。
出生率の高いフランススウェーデンデンマークなどの欧州先進国では婚外子が5割超。日本は2%。このままだと少子化の加速は確定的」(細野豪志議員2022年11月22日ツイート)。
しかしこれは誤りです。確かに人生選択肢を増やすという意味で、こうした出産が(しっかり制約を設けた上で)認められるというのは、検討すべきことでしょう。でも、少子化が劇的に解決するなんてことは断じてありえません。
まず、婚外子比率が高いスペインイタリアなどは日本よりも出生率が低く、ポルトガルも直近では日本並みという事実があります。また、出生率の高かったフランスでも、昨今は婚外子比率の上昇に反して、出生率が急減するという事態に陥っています

もちろんやればいいんだけど、これを少子化対策だと言うのは無理がある。人道問題として扱った方たほうがいいと思う。

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