2024-04-17

つわりの辛さと「女が下方婚しない」

妻が妊娠して、ちょうど今つわりの真っ最中なのだけど、とても辛そうにしている。

日や時間帯によって調子の良し悪しはあるけど、調子の悪い時は何もできない状況なので、自分食事を作ることも多くなった。

仕事も一時期は休職していて、今は契約を変更して短時間勤務になっている。

それでもまだ吐いてはいないので、重い人はもっと大変なんだろうな。

つわり」という言葉は知っていたけど、こういう現実を目の当たりにすると、女性男性なみに稼ぎながら子供を作るって、本当に難しいんだなって思う。

制度的にも、産休出産前6週間でないと取得することができないので、つわりが辛い時期のサポートはない。

医者さんに「母性健康管理カード」を書いてもらって会社配慮してもらうように交渉することはできるけど、産休・育休と違って、休んだ際の手当があるわけではない。

そして、これは制度バグだと思うのだけど、産休・育休ももらえる手当は直前までの勤務や給料依存するからつわりが辛くて会社を辞めたり、転職。短時間勤務になって給料が減ると、産休・育休でもらえる手当も減ってしまう。

まれる前でこの状態で、第2子・第3子をつくるとなるとつわり出産育児のサイクルが数年単位で続くわけだから、「女が下方婚しない」と言うけれど、結婚して子供を作ることを考えると、稼げない男と結婚するのをためらう気持ちはすごくわかった。

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