仕事は順風満帆、若い頃は趣味や遊びに明け暮れ、異性との交友も人並みだったにも関わらず30代後半独身男性となった諸君。こんばんは。この世は地獄だ。
なんの縁か、先日合コンに呼ばれた。職場の部下(20代)が誘ってくれたのだ。
変な気を使わせているかもと思い断ったが、どうしても人数が足りないので来てくれとのことだった。
本当に気が乗らなかったが、行った。
地獄だった。
こんなおっさんの参加している合コンに20代女性の貴重な時間を使わせていることに妙な居心地の悪さを感じた。
別に本気の婚活パーティでもないので、皆そんな真剣に相手を探しているわけでないことは分かっている。
だが明らかにハズレが混じっているのもどうなのかと思うし、そのハズレが自分であること辛さを助長した。
しばらくすると話題の定番である、今の私と将来の私みたいな話になった。
若い人は自分のパーソナルを公開することに躊躇がない。自分の考え、悩み、葛藤をつらつらと話していく。それを聞いて寂しさを覚えた。
なぜなら、彼、彼女らの話すことのどれもが自分の中の「マジでどうでもいいフォルダ」に振り分けられていて、最近までその存在すら忘れていたものだったからだ。今はもう、どんなに酔っ払ってもその引き出しを開けて他人と話すことはない。
20代の頃って、こんなに色々なことを真面目に考え、感情が揺り動かしていたのかと圧倒された。そして皆楽しそうだった。
そうそう!と同意の応酬であった。最近の子は共感性がマジで高い。
終わったあとは2次会には行かず帰宅した。これ以上一緒の空間にいるのが耐えられなかったし、お互いその方がいいと思った。
帰りの電車では打ちのめされていた。そして翌日も久々に精神的に落ちた。そう、俺にはもう希望がない。彼、彼女らのような将来への展望も心を揺り動かすような出来事もない。
元増田の話とズレてしまって申し訳ないんだが、推し活してる奴を理解できないみたいな話、自分にとって「マジでどうでもいいフォルダ」に推しというか他人が入ってきてしまった結...
推し活、言葉は聞くけどその内容や良さをそもそも知らないからなんとなくだけど、 自分の子供に実現できなかった夢を託すみたいな感じかもしれないわね