2023-10-17

イギリス

ヴィーガン発祥の地でもあるイギリスは、世界で最もヴィーガン人口割合が多い国といわれています

2014年から2018年にかけてヴィーガンの数が4倍の60万人にまで増えたことが、英国ヴィーガン協会調査で明らかになりました。

これは環境動物福祉への意識が高いためとみられています。例えば、食品についての関心事項として動物福祉を挙げる人は、消費者の43%に上ります英国食品基準庁調べ)。

スーパー飲食店などでヴィーガン食品を多く取り扱っていることもあり、ヴィーガン食の選択肢豊富なことも大きな要因です。

(参照:英国におけるベジタリアンビーガン市場調査

アメリカ

アメリカでは、ここ数年でヴィーガン人口が爆発的に増え、2019年調査では970万人ほど。また年平均で4%近く、ヴィーガン人口は増え続けているといいます

特にミレニアル世代といわれる、10代〜30代前半に実践者が多い傾向です。アメリカでは10人に4人が肥満といわれており、多くの人が自国食事は不健康だと感じています

肥満が心疾患などの病気を引き起こすこと、医療費が高いなどの理由から食生活見直しヴィーガン実践する人が増えている傾向です。

(参照:Yahoo!ニュース

オーストラリア

肉の生産国として有名なオーストラリアでも、ここ数年でヴィーガンが増加していますオーストラリア若い世代実践者が多く、一説には国民10人に1人がヴィーガンともいわれています

オーストラリアアメリカトップを争うほどの肥満大国でしたが、政府の働きかけもあり健康志向の人が増えたことが、ヴィーガンが増加した理由といえるでしょう。それに加えて動物愛護環境問題への関心が高まったことも要因です。

https://mygreengrowers.com/blog/vegan-vegetarian2/

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