とにかく今日一日自分ができる限りやりきったと思えた試しがない
そもそもめちゃくちゃ頑張った日というのは最後は疲れ切って頭が回らなくなってるから判断力自体鈍ってるし
では次の日にでも昨日は自分はやれるだけの事をやりきったと言えるか?と自問自答してみても「いやもっとやれたんじゃないかな」と思ってしまう
不真面目ではないとは思うけど普段はけっこうサボるしそれなりに要領よくやろうとするし
でもこの期間はとにかく全力でやり切らなければみたいなときってどうしても出てくるし、そういう時は自分の持てる力を全部出しきるぞという気持ちで挑む
でもだいたいはどこかで少し気を抜いてしまうとか、別の事を考えてしまうとか、会議に時間割きすぎてしまうとか、なんやかんやで無駄も多かったなと感じやすい
定職についてない時期には肉体労働系のバイトで食いつないだりしてた事もある
その頃はけっこう「ああ今日はめいっぱい仕事したな」という達成感を感じやすかった
どんだけ頑張っても体の限界というのはとても分かりやすくて、なるほど自分の体力はこれが限界なのだ、だからそこまでやったんだから満足だ
そんな感じで、まああくまでそれも自己満だけど充足感は得られやすかったように思う
もちろん、デスクワークでも関わってるプロジェクトが終わるときとかに、この仕事俺は頑張ってやったと胸を張っていいかもしれない、と思える事もこれまで何度かはあったかもしれない
ただそういうスパンではなくて、日々の充足という意味では「こんなんで精一杯やったとは言えないんだろうな」と思ってしまう
仕事なんてそんなもんだって気もするけど、別に野心とかあるわけでもなく、できることなら今やってるくらいの仕事量でしっかり自分を満足させてやりたい
他人からの評価は分かりやすいけどそれは自分の中ではあくまでその会社とか社会的なものさしに過ぎなくて、そんなのはどこまでいっても上もあれば下もあるというか
心配せずともデスクワークは全部AIに持ってかれるからそのうち肉体労働に戻れるよ