増田は自分が卒業した「土木工学科(シビルエンジニアリング)」を見る時いつも思い出す。
大学「工学部さん。お宅の土木工学くんは受験者数が全く伸びません。
そう、学生に嫌われているというより、まったく人気が無いのです。大学としてとても心配です。」
工学部「それが、、、恥ずかしいことですが・・・。最近では名前からも土木を外し、学生人気が出るよう努力しているのですが、、、。
わたしにも、、、なにが原因なのか、、、」
しかし、真に志望して大学に入学している人たちは、いったい何人いるのだろうか?
50人ぐらいはいるのだろうか?
100人ぐらいだろうか?
機械系は人気がある。
情報系も人気がある。
「土木はちがう」
「土木はちがう」
建設業界で働くまで、ずっとそう思っていた。
ゼネコンや土木コンサルのことを考えると背すじが伸びるのはなぜだろう。