どっかで、「日本再生のためには大学に行く人を少なくして高卒でも今の大卒ぐらいの仕事ができる社会にするべき」というのを見かけた。
社会人やってて、学歴と仕事のできるできないにあんまり関係ってないのよね、と感じていた僕には大変しっくりきた。
大学って本来研究とか高度な学問を修めるためにあるもので、仕事で必要なビジネス的学問は専門学校なりで教えてもいい気がする。
一方、日本だけで学校を区分してもたぶんうまくいかないかなとも感じる。海外のIT企業はみんなコンピューターサイエンスの博士号とかもってて、
それがあるから入社できたみたいなところが多いと思う。アメリカ人、インド人あたりはこの感覚が強いイメージ。
日本ぐらいじゃないの、大学の格とか学部とかそこまで重視されないのって。
だけど、普通の会社で営業やったりシステムエンジニアしたり企画やったりするぐらいなら高度な学問より実践で学ぶ方が重要なんじゃないかなあ。
自分の子供の世代には大卒じゃなくてもある程度仕事の選択肢が増える時代になっててほしいけど、今は昔に比べて大学も進学率も増えてるし、逆に高卒はもっと厳しくなってるのかしら。
知識的に高卒レベルでいけたとしても精神年齢的に高卒じゃ無理なんだよな。 あと育ちの良さからによって醸成される、人を統率する人格やマインドセットが重要だったりする。 それと...