チーム内のチャットでBrilliant Jerkは嫌だよねという話が出てきて、知らなかったので大事な考え方だなと思ったと同時に完全同意はできなかった。
こいつはBrilliant Jerkだ!と言うのは簡単なのだが、状況や事情にも依ると思うし、行き過ぎがないように考える必要はある。
①
Aはお金をくれる人がいい人と思っている、Bはチャットの返信が丁寧な人がいい人と思っている、だと良い/嫌な奴基準は違いますよね。
②
多様性を認める社会や社風でいくなら、考え方が極端で、「世間の普通の人」にとって嫌なやつが来たときはどうするのか。
③
検索すると、Brilliant JerkはNetflixから出てきた言葉という。
Netflixが言うならわかる。
知名度のない企業で、現実問題、能力と性格どちらも兼ね備えた聖人がくるのかというと疑問。
他に持っているもの次第で、ある程度嫌なヤツは受け入れることは、致し方無いのではと思う。
逆に人柄とノリだけ良くて、何もできない人がたくさん入ることが怖い。
一般的な嫌なやつが見えないところで面倒事を処理して、全体が嫌な思いをしていないこともあるかもしれない。
いろんな事情を考慮せずに判断してしまうと、一歩間違えるといじめや優生思想にも繋がりかねないと思った。
【まとめ】
言いたいのは、そこで嫌な返答をしてしまった当事者が、嫌なことをやってその時は機嫌が悪かったのか、過去に優しくしてたらつけ込まれて嫌な思いをし自己防衛しているだけというケースもありませんかということ。
全部察してくれとは言いませんが、感情を全部出せない人間もいるわけですよ。
それで、具体的にどうするのかというと、ある程度気を使った上で、不快に思ったら言ってほしい。
でも言ってほしくない人もいるだろうから、私は初対面の時に予め表明しておこうと思った。