たわわの内容は、おおむね、
性被害に悩む女性に寄り添う主人公がちょっとイイ思いをするという男の妄想垂れ流し漫画であることはほぼ間違いなくて、
「性被害に悩む女性に寄り添う主人公」までしか見えなかった女性は内容をそれほど悪くないと考え、
「イイ思いをするという男の妄想垂れ流し」まで読み取れれば、未成年を性的に扱うのは問題だと考えている様子。
性被害に感受性の高い、あるいは、過去に性被害の経験ある女性からみたら、未成年を性的に扱う広告は言語道断であるし、
表現の自由というか、創作の自由を支持する人から見たら、この程度のほとんど問題の無さそうな作品の広告を規制するのは、
コンビニに行けば、今でも水着アイドルが微笑み、ネットをみれば、明らかにR18な広告が溢れている中で、
さほど露出もないたわわ広告を糾弾するのは、それこそ、検閲利権のための活動にしか見えなくなる。
そんなこんなで、賛成派反対派が分かり合えるはずもなく、規制とは集団のコンセンサスで決めてゆくべきものだ。
なんてよく分からない結論に落ち着きつつあって、そのコンセンサスを得るためには、自分の意見を主張し続けなくてはいけない。
民主主義国家でコンセンサスの形成をよくわかってない主権者、心配になる。