21時過ぎに退勤し、職場の外壁にバレない感じでさりげなく蹴りを入れながら、殺すぞ〜!と呟きながら帰ろうとしてたんですよ
社屋のチャリ置き場に向かう
真っ暗だ 何も見えん
スキップまがいのステップを踏んだり、大げさな動きで階段を降りたり、カスカスの口笛を吹いてみたりする
そうしていると、チャリ置きの向かい側の道路から、ガラガラという音が聞こえてきた
口笛を吹くのをやめ、マジメな歩き方に戻りながら、俺は思ったんですよ
アレになりてえな、と
新幹線の駅があるんだ
基本的にはすげー田舎で、夜なんかマジでビックリするくらい暗いし、シカとかタヌキとかの類が普通にいるような街なんだけど、なんか新幹線は通ってるんですよね
その駅に、多分彼は向かってたんすよ
そういう瞬間ってあるじゃない
夜とか早朝とかの、あまり人が動かない時間帯に、先んじてか遅んじてかわかんねーけど、スーツケースを引いて移動するような瞬間
そういうワクワクが足りてねえ気がしてきたわけですよ
夜遅くに荷物をまとめて家を出て、暗い中スーツケースを引いて、窓に映ってる夜に比べて妙に明るいのがかえって空虚な感じがする駅舎で、閉まった売店を眺める
案外ほかにも客がいて、あの人はどこ行くんだろうなと思う
そういう瞬間がほしいんだよな
ガラガラの新幹線に乗り込んで、いい感じの席に座りつつ、周りの人にちょっと目を走らせて、勝手に親近感を抱いたりする あの時間が……
そういう感じなんで、俺はやっぱり旅行に行こうと思う
沿線のショボい温泉街(行ったことねえけど、勝手にショボいものと見做してる)
となりの県の県庁所在地
隣町の、海沿いの民宿
そういうところに行こうと思ってる
思ってるだけで、実際は行かないかもしれん
行かないだろうな
いや行きてえな
行けないかな
いちど、いつも利用してる通勤列車を職場の最寄り駅で降りずに、その終点の駅まで乗って、そこからさらに乗り継いで、適当なちょっとした観光地まで行ってから一泊して来たことが...
駅があるのに田舎とか言ってんじゃねーよ 交通手段失ってからが田舎だ
いつのはなしをしてんねんな
そんなポストアポカリプスみたいなのを基準にされても。
あれ、スーツケースが反響板になるからやたらと響くんだよな
ネットもスマホも普及してるから日本はどこ行っても同じ 真の冒険者は電波の届かないインドやアフリカの秘境を旅する
インドやアフリカの秘境にスターリンク設置しなきゃ……
(^^)https://www.irasutoya.com/2016/05/blog-post_31.html?m=1
生きてくれよな?
なってもいいんだよ 頑張らなくていい
イイネ! 俺もシカさんタヌキさんと新幹線乗りたい!
福岡市動植物園はマジでおススメ バラ園や温室もあり食虫植物も見れる。 カフェや野外ピクニックも♂スメ ずっと南にある、温泉と植物園のある町
いいね。俺たちは本当は、毎日旅に出ることが、できるのに、言い訳を考えては諦めている。 その気になれば、いつでもどこからでもどこへでも行けるのにね。いつから日和っちまった...
ワイの隣の部屋に住んでたCAが深夜早朝にスーツケースごろごろうるさかったけどコロナでいなくなって静かになったやで😄
毎週大阪東京往復してるしスーツケース引くのは🧳疲れる