一方的に人の命を奪われたり、金品などを奪われたり、大事なものを壊されたりして辛い思いをしても、
それを復讐や報復すると同じような罪になるのっておかしくないか?って思うのはおかしいのかね?
そもそも復讐や報復は害をなしたやつに対してのみに行う事なのだから、それは相手にとって因果応報だろうに。
でも、それを行うとこちらが悪いように考えられてしまう。それってかなり理不尽だよな。
毎回思うのは、殺人によって大事な家族を殺されてしまったのに、それを遺族が死刑を願うと死刑はおかしいと訴えかける集団がいる。
おかしいんだよな、遺族が死刑を願うのは悪いことでもなんでもないだろうに。同様の痛みを与えるのをおかしいと否定する集団こそが変じゃないか?
この集団は、『命は尊い』なんて言葉を軽々しく出してくるが、なら奪われた命は尊いはずなのに口で偉そうに言うだけで奪われた命を戻してくれない。
奪われた側からすれば、亡くなった人を生き返らせてくれもしなければ、奪った悪魔を守るだけの邪教徒みたいなもんじゃないか。
この手の集団は、「失われた命に対して命を失う事で補填することはできない」という都合の良い解釈で高説を垂れ流す事もあるが、
そんなの当たり前な話なんだよ。
失われた命は、そんな腐った命で補填できるわけがない。むしろ腐敗した命がいくつあろうが足るわけがないんだよ。それでも奪われた側はそいつが存在するくらいならって考えるだろ。
本来なら報復ですら手ぬるいレベルだろうに。しかしそれをやると罪になる。なんか解せないわ。
コイツらの大事なものを奪ったり壊すという報復さえ罪になるというのは、おかしいだろうと思う。
たとえ保険に入っていたとしても、自分が大事にしているものはもう二度と戻らないのにコイツらは運良くて捕まって刑務所に入るだけ。
しばらく経てば外に出てくる。
人生という時間を檻の中で奪うというのがペナルティなんて言う人もいるが、そんなものはペナルティとして甘いだろうと考えなくもない。
それだけ奪われたものは大きいという事。
それなのに復讐も報復も許されないというのは、なんか理不尽なんだよ。
辛い思いをするのはこちらだけで、あいつらが収監されて辛いなんて思ってるのはやりたい放題やってきた後のオマケ程度。
結局損をするのは被害を受ける側だけ。
親父が斬殺されたので 世間体上仕方なく敵討ちの旅に出て 旅の途上で病死しちゃうって話 どっかで読んだなあ
俺のご先祖様は平家なんだけど、源氏に復讐しないといけないのかなぁ やだなぁ