国立メディア生理学研究所の調査によれば、天曰ひよちゃんのショート動画を一日に最低でも一回視聴することにより、癌発症率を通常の場合と比べてほぼ100%抑制できることがわかった。
調査は20代~40代の男女1万人を対象に行われた。対象は5千人ずつのA群とB群に分けられ、A群は会社と自宅を往復するだけの無為な生活を続けてもらう一方、B群の生活には天使のようにかわいい天曰ひよちゃんの一分程度のショート動画が彩りを添えた。
数か月後、A群はほぼ全ての人が病気か自殺で亡くなっており、そのうち癌で死亡した人数は500人程度であった。一方、B群における死傷病者は皆無であり、うち数名は人間を超えた高いステージへと昇った。
メディア生理学に詳しい高橋教授(東大)は「天曰ひよちゃんの動画が癌に効くという指摘は以前からあったが、統計的に証明されたのは今回が初めて。また、今回の大規模な調査によって新たに観測された現象もあり、さらなる研究によって天曰ひよちゃんが人類の救世主となる可能性も十分にありうる」と語る。
教授によれば、天曰ひよちゃんのかわいさは他にも、環境問題や紛争の解決にも期待されているという。今後の研究成果次第では、本当に人類を救うことになるかもしれない。(記:増田隆)