2021-08-15

anond:20210815000327

結局、同人二次創作ってオリジナルストーリー公式キャラを使ってわちゃわちゃするのがほとんどだからキャラクターをどう保護するかって話がひとつの大きな課題になる。(課題は他にもあるけど)

で、キャラクターに法律上人権はないが、一方で公式が嫌がるようなキャラクターのイメージを損ねる二次創作はあり得る。というかかなり多い。

その点を考慮していないクリエイティブコモンズライセンスは非常に使い勝手が悪い。

ひとつ解決策として今活用されているのは、vtuberとかvrchatの3Dモデルデータ適用されるVRMフォーマットライセンスモデル

https://vrm.dev/docs/vrm/vrm_meta/

これは、キャラクターに関して以下のような許諾や禁止の設定が可能となっている。

・そのキャラアバター)の使用を許諾する利用者範囲

・そのキャラ人格を与えた使用法を許諾するか否か

・そのキャラによる暴力表現を許諾するか否か

・そのキャラによる性的表現を許諾するか否か

さらに、再配布、改変、商用利用、ライセンス継承などはクリエイティブコモンズライセンスをそのまま使うことも、独自ライセンスを設定することも可能

あくま3Dモデルデータを想定したライセンスなのでそのまま漫画ゲームキャラ適用するわけにはいかないが、シンプルにまとめた良いアイデアだと思うし、かなり参考になる。

記事への反応 -
  • この方向性の議論ってされないよな されても常に最終的に今みたいに運用でカバーの結論になる 不思議で仕方がない

    • 結局、同人の二次創作ってオリジナルストーリーに公式キャラを使ってわちゃわちゃするのがほとんどだから、キャラクターをどう保護するかって話がひとつの大きな課題になる。(課...

    • 権利者交えた結論が「運用でカバー」になるなら、それが落とし所として一番都合がいいって話では?

      • それだと元増田みたいな神経質な奴が苦しんでしまうんだよね~ まあHSPなんてさっさとショック死した方がいいと思うんだけどさ~

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