■40年間非モテ人生の女の話

幼稚園：

好きな男の子がいた。

頑張って一緒に遊ぼうとした。

特に好かれることはなかった。

非モテだった。

小学生～高校生：

おしゃれをしたり、メイクを始めたり、流行のギャル系の服を着てみたり、

色々な髪型を試したり、男子の多い工業高校へ通ったり、

バレンタインにチョコレートをあげてみたり、男子とゲームの話をしてみたりしたが、特に誰からも好かれなかった。

好きな男の子はいた。

非モテだった。

専門学校生：

男子の多いゲーム系の専門学校へ進学した。

ひとり暮らしを始めたが、特に誰も遊びに来ることはなかった。

好きな男の子はいた。

非モテだった。

社会人（20代）：

ゲーム開発会社へ就職した。

周囲には男子が多かった。

髪型やファッションやメイクや料理など様々な努力をしてみた。

クラブへ通ったりDJを始めたりした。

キャバクラで働いてみたり、会話術の本を読んでみたり、色々なチャレンジをしてみた。

しかし誰からも好かれることはなかった。

好きな男の子はいた。

非モテだった。

社会人（30代）：

相変わらず色々なゲーム開発会社で働いた。

周囲には相変わらず男子が多かった。

ファッションをギャル系からコンサバ系にシフトした。

髪を黒髪に戻した。

料理は相変わらず頑張ったが誰も食べてくれる人が居なかった。

婚活アプリやパーティーをよく利用した。

好きな男性はいた。

非モテだった。

社会人（40代）：

私の人生においてモテ期は一度もなかったし、

この先もないだろうと覚悟を持ち始めている。

相変わらずゲーム開発会社で働いている。

相変わらず非モテである。

Permalink | 記事への反応(6) | 19:24

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