どこのヒゲ脱毛を選ぶかみたいな話を延々とするのをやめろ。割引率がどうとか、何回以上受ける場合はどっちがお得とか、アレキサンダーだかなんだかがどうだとか、いちいち細けえしうるせえんだよ。ヒゲが濃い上にケツの穴も小さいのか、お前は。
簡単な話である。簡単な話なのだ。哀れなお前たちに教えてやるからありがたく思いなさい。
まず、脱毛というのは当然ヒゲ以外に対しても行う。脇毛とか、すね毛とか、陰毛とか、ケツ毛とかね。ケツ毛。ケツ毛ですよ?脱毛クリニックに行くと「VIO脱毛を行う方は施術前にウォシュレットをしてください」などと書いてある。VIOというのは平たくいえばマンコチンコアナルのことだ。脱毛クリニックにいる、どこか居心地の悪そうな陰気な人間たちの何割かはマンコチンコアナルを脱毛すべくあそこにいるのだ。信じられるか?俺たちのヒゲを脱毛する、まさにその機械でマンコチンコアナルの脱毛をしている人間がいることを?あまりにも嫌すぎるだろう。マンコとかチンコは、まあ、直接一番汚い場所に触れるわけではないし、風俗嬢の皆さんとかは毎日いっぱい口に含んでいるわけだから、俺も頑張って我慢させていただきますけど、さすがにアナルは厳しい。
男の脱毛専門みたいな店に行くと居心地がいいとかレーザー強度が強いとか言ってるお前は、お前の顔に押し当てられているその機械がほんの数分前に35歳105キロの毛深すぎるオヤジの肛門に押し当てられていたと知ってもそんなことを言えるのか?
某美容外科はトータルの値段が安いしお肌に優しい機械があるとか言ってるお前?たしかに美容外科の客は小綺麗な女が大半だが、その小綺麗な女というのは、大体整形をしている。今でこそ小綺麗だが、数年前までは変な出会い系アプリとかで軽度知的障害みたいな男と出会ってクソ安い飯を奢らせて悦に入っているような小汚い女だった。しかも肛門の毛が濃い。そんな女の肛門に押し当てられた脱毛機を、お前は受け入れられるのか?お前に、誇りはないのか?
アナルトロピーという概念がある。これはある脱毛機がアナルに押し当てられた回数を示す指標である。脱毛クリニックの皆様がいくらご丁寧にアルコールで消毒しようとも、アナルトロピーは減少しない。そのかわり汚ねえ肛門に押し当てられるたびに確実に一つずつ増えていく。これがアナルトロピー増大則である。
脱毛クリニックを選ぶ上で最も大事なのは、アナルトロピーの低い脱毛機を選ぶことである。とにかくアナルトロピーの低い脱毛機を選べ。それがお前の尊厳を守る唯一の方法である。
しかしアナルトロピーを測定する手段がないじゃないか!とお前は言う。お前はバカだねえ。お前はヒゲが濃くてケツの穴が小さくておまけにバカだ。ちょっと考えればわかるだろう。ちょっと考えれば、減らずに増えるばかりのアナルトロピーがリセットされる唯一の瞬間、すなわちプリプリの女*高生アナルに脱毛機が押し当てられる瞬間が存在することくらいわかるだろう。バカなお前に教えてやろう。*子高生の多い脱毛クリニックに行きなさい。とにかく女子*生の数だけに着目して脱毛クリニックを選びなさい。そして、プリプリ*子*生アナルに押し当てられたばかりの、アナルトロピー0のピカピカ脱毛機でヒゲ脱毛しなさい。