出生率の全国マップっていつ見てもなんか不思議な感じがするんだよね。
https://note.com/miraisyakai/n/n029204041eca
ぱっと見は、地方はポンポンこどもが生まれて、都会では出産しないっていうことなんだけどさ。
これが国勢調査での数字なら、育児している場所がわかるって話になってくると思うんだよね。
簡単にいえば、東京で出会って結婚して妊娠しても、育児している場所が東京じゃなかったら、東京の出生率としてはカウントされないってことなんだけどさ。
結婚や妊娠では引っ越す例が多い。出産前提での結婚も多いからなおのこと
親が首都圏に住んでいるなら、出産後は親を頼れるように首都圏でという人も多い
これら都会で出会って、結婚後に川口や市川、川崎へ引っ越しした人は東京の特殊出生率には含まれないことになる。
東京で育児とか考えられないわーって思う人結構いるし実際そう行動している人たちは、出産しても東京の出生率にはカウントされない。
もちろん、東京には大学も多いので、大学卒業後に地方に変える人達も、合計特殊出生率の引き下げに貢献していることになる。
大学卒業後東京で就職して5年。都会の生活に疲れたので田舎に帰ります。という人も、東京の出生率を下げ、田舎の出生率を上げることになる。
日本全体の出生率でみたら参考になるし、多分関東地方とか東北地方とかそういう地方単位では参考になると思うけど、あんまり細かく地域を分割したところで実態を反映させているとは思えないし、それを元に論じられましても、、、って気がしちゃう。