2021-04-30

通勤時間が楽しくなった話

所沢から横浜あたりまで、片道通勤2時間、往復で1日4時間くらい電車に揺られている。

読書したり勉強したり、アニメドラマを鑑賞したりととても有意義で豊かな時間だ。

以前の仕事は家から近くて、自宅のドアからオフィスまで30分程度だったが、著しく苦痛だった。

通勤時間を含めた就業時間全てが嫌だった、そのうち翌日の業務のことを考えると退勤後も嫌になり、そのうち休日も嫌になった。

適応障害になった。

世代にしてはそこそこ給料は良かったが、医療費や療養中の無職期間、自暴自棄になって散財した結果は大赤字だ。

今の仕事は元の収入の半分以下だ。

でも稼働時間も半分以下で、何よりのんびり業務に当たらせてもらっているので心静かに暮らしていける。

私は経済的貧困の部類だし、散財したせいで貯蓄もほとんど喪ったが、幸せに思える毎日がとても嬉しい。

手の震えも止まり、愉快な友人を持ち、公私共に意欲と気概に満ちてきた。

チラ裏な話だけれど、今日誕生日だったので3年前の私を労いたい。

一生懸命に頑張ってくれてありがとう

もう少しでずいぶんと楽になります

弱音は積極的に吐いて大丈夫、意外と幸せ人生歩めているよ。

今は仕事通勤時間も、どれも自分時間として楽しむことが出来ている。

今日の帰りは何を読もうかな。

  • おそらくその2時間があなたにとって、仕事のオン/オフを切り替える為に必要な時間、というか「余裕」なんでしょうな。 人によって違うと思うけど、そういう余裕が人間には必要なん...

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