大学に上がったあたりから面と向かって言われることはなくなったけど
同級生の女子は何かある度に自分に気持ち悪いという言葉を投げつけてきた
なんかアイツ見てるよ、うわぁみたいかんじ
中学生あたりから自分はそういう立ち位置にいるのを自覚して受け入れるしかなかった
少なくとも当時はお金も何もない少し勉強ができるだけの気持ち悪い少年だった
大学に入ってから友達の影響もあって美容室行ったり服も小綺麗にして多少はまともになった
でも目は死んでるし唇は分厚いし天パなのは変わらない
自分の容姿はコンプレックスでありそれはその後20年以上続いた
それが解消されたのはコロナの前になるが同窓会に誘われた時だった
当たり前だがみんなおじさんになっていた
当時かっこよかった人もおじさんになっていた
確かによく見たら年をとってもこの人の顔は整ってる
でも第一印象はハゲたおじさんだ、自分は天パだがハゲてはいない
自分と容姿のレベルは同じか、髪がある分自分の方がまともではないか?
そう思った時に心が晴れた気がした
みんな年をとっておじさんになり、おじいさんになるのだ
容姿がイケメンからハゲに急降下して心の折り合いをつけるのは相当辛かったろう
そして途中から気づいていたけどこの文章は弱者男性とそんなに関係ありませんでした
その点本当に申し訳ありません
解決できてよかったな、ようがんばった
弱者男性に関連して、こういう弱者男性よりちょっと上の人の自分語りが結構出てきて やっぱみんなこれくらいの「丁度いいくらいの下」を見て語りたいんだなぁって思う 俺はお前らの...