2021-04-10

醜い容姿に心の折り合いをつける時

弱者男性という言葉を連日見るようになった

自分結婚もしてるし収入比較的あるし

弱者男性ではないのだけど彼らに親近感に近い憐憫を感じる

大学に上がったあたりから面と向かって言われることはなくなったけど

同級生女子は何かある度に自分気持ち悪いという言葉を投げつけてきた

なんかアイツ見てるよ、うわぁみたいかんじ

中学生あたりから自分はそういう立ち位置にいるのを自覚して受け入れるしかなかった

少なくとも当時はお金も何もない少し勉強ができるだけの気持ち悪い少年だった

ただただかっこいい男子がうらやましかった

なんであんなに目がキラキラしてるんだろう?

なんであんなに唇がうすいんだろう?

なんであんなに髪がさらっとしてるんだろう?

大学に入ってから友達の影響もあって美容室行ったり服も小綺麗にして多少はまともになった

でも目は死んでるし唇は分厚いし天パなのは変わらない

自分容姿コンプレックスでありそれはその後20年以上続いた

それが解消されたのはコロナの前になるが同窓会に誘われた時だった

当たり前だがみんなおじさんになっていた

当時かっこよかった人もおじさんになっていた

しかハゲてた

かによく見たら年をとってもこの人の顔は整ってる

でも第一印象ハゲたおじさんだ、自分は天パだがハゲはいない

自分容姿レベルは同じか、髪がある分自分の方がまともではないか

そう思った時に心が晴れた気がした

容姿は年と共に劣化していく

みんな年をとっておじさんになり、おじいさんになるのだ

ハゲた人もおそらく30代の頃にハゲに悩んだことだろう

容姿イケメンからハゲに急降下して心の折り合いをつけるのは相当辛かったろう

自分中高生の頃は容姿に折り合いをつけるのはとても辛かった

皆んな人生のどこかのタイミング容姿に折り合いをつけていく

そして途中から気づいていたけどこの文章弱者男性とそんなに関係ありませんでした

その点本当に申し訳ありません

  • 解決できてよかったな、ようがんばった

  • 弱者男性に関連して、こういう弱者男性よりちょっと上の人の自分語りが結構出てきて やっぱみんなこれくらいの「丁度いいくらいの下」を見て語りたいんだなぁって思う 俺はお前らの...

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