2021-02-25

客室乗務員らの異業種への出向

1月中旬東京都豊島区ビルの一室。「ご担当者はいらっしゃいますか」「今後もどうぞよろしくお願い致します」。コールセンター会社テレコメディア」で、ヘッドホンをつけた除村(よけむら)保乃香さん(28)が、電話をかけていた。

 除村さんは日本航空客室乗務員だ。入社6年目。国際線担当だった昨年9月、日航が取り組む外部出向の募集に手を挙げ、異業種のテレコメディアに来た。

 同社では企業への電話調査担当最初は緊張で早口になったが、次第に落ち着いて話せるようになったという。除村さんは「コロナからこそできる経験だと思い、希望した。調査内容に応じてお金社会制度など新たに学ぶことが多い。自分を磨く有意義な期間にしたい」と語った。

 日航は昨年、人件費抑制などを目的に外部出向を始め、多い日で約1000人がホテルコールセンター家電量販店地方自治体などで勤務する。寺社巫女(みこ)や奉仕員の業務に当たった社員もいる。

気の毒ではあるが、もともとのスペックがいいのでどこでもやっていけるのだと思うが、

それにしても一つの業界に入るとつぶしがきかないというのは恐ろしいことだと思う

憧れのCAだったはずがプライドはずたずただと思うし、なんともやるせない気持ちになる

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