最近の感染者数減少に対して、政府も国民もがんばりました!みたいな空気になっているところ悪いのだけど、正直懐疑的です。
なんでかと言うと、街中の人を見ても特別に行動を変化させているとは思えないから。
それで例年のインフルエンザの流行推移グラフなんて見てみると、現状のコロナの感染状況とぴったり一致するんだよね。
インフルエンザだって勝手に増えて勝手に減ってるだけなのに、どうしてコロナは自分たちの努力と言い切れますか?
残念ながら、これは皆さんの努力の結果ではなく、単純に季節性のものです。
気温、湿度、日照時間の変化によってウィルスの残存期間が変化して、さらに寒さによっておろそかにされていた換気が再びできるようになったということ以外に大きな要因が見られませんよね。
減ってよかったね。
でも、それを自分たちの努力の結果だと勘違いすると、また流行期に同じことをしようとして感染者数が増えて「あれー?」って首を傾げるだけになります。
ましてや効果があったかどうかもわからない対策を持ってして、それで乗り切れる!という痛い勘違いまでしている状態。
昨年の感染者数が増え始めた頃から自分は言い続けてきたけど、あなたのその感染対策、無意味ですよ。
しないよりはしたほうがいいけど、それをしておけば安心という対策はありません。唯一あるのは、人との交流を一切断つこと。
片方でデヴィ夫人を笑っておきながら、自分たちは対策しているから大丈夫って言ってるようなら同じ穴のムジナですよ。
断言しておきますが、自分たちは対策がしっかりしているからとワクチンを打たないなんてことはやめたほうがいいです。