2021-01-15

阪神淡路大震災被災者だけど「しあわせ運べるように」が嫌いすぎる

「しあわせ運べるように」という歌がある。

阪神淡路大震災被災した小学校音楽教師が作って、それからずっと歌い継がれている歌。

いろんな被災地に読み替えたバージョンもあるので、聞いたことがある人も多いと思う。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%97%E3%81%82%E3%82%8F%E3%81%9B%E9%81%8B%E3%81%B9%E3%82%8B%E3%82%88%E3%81%86%E3%81%AB

それで、自分はこの歌が大嫌いなのだ

もちろん、感動物語的なものに対する嫌悪感もあるけれどそれ以上に楽曲としてレベルが低い。

歌詞も曲も、いかにも学校先生学校で習った技法に忠実に作っただけという曲。

地震にも 負けない 強い心をもって 亡くなった方々のぶんも 毎日を 大切に 生きてゆこう

「亡くなった方々」ってなんだよ。道徳時間に書かされる作文か。

メロディもなんだよ。仮にも大学音楽専攻した先生が書く曲か?

この歌が存在するだけなら、学校先生ありがちなやつとして別に気にも留めない。

典型的な「小学生文法歌詞先生簡単な曲をつけました」というだけの粗製濫造ひとつから

ただ、1.17が巡ってくるたびに神戸ではこの歌があふれるし、神戸市歌なるものに制定されてしまったらしい。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/kobe/20210114/2020011629.html

神戸市歌なんてそもそも誰も知らんからそれはいいけど、「亡くなった方々」をそのヘタクソな楽曲小学校教師とその取り巻き感動ポルノに巻き込むな。

教師が思い描くほど、子ども気持ちシンプルじゃない。

「しあわせ運べるように」は滅びろ。

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