和牛の手料理ネタを見て「面白い」と言っている女性ファンが多くて安心した。
「俺は料理人だったし俺の方が上手く作れるので、お前は料理しなくても大丈夫」と言われても、可愛くエプロンを着てハンバーグの調理を強行したい川西氏(ツッコミ)に対し、水田氏(ボケ)が調理技術と安全対策について懇々とダメ出しする漫才なのだが、これを見て喜ぶファン層との関係が不思議である。
Twitterで調べてみると、「和牛大好き(ハート)」「和牛の好きなネタ見れて幸せ〜」と呟いているファン層は若い女性が多く、(Twitterの書き方やアイコン等からの判断なのだが)どうもこのハンバーグ作りを強行したい女性(川西氏)側に近い。
ご存知のように漫才は常識を教える「ツッコミ」とそれを破る「ボケ」で構成されている。
料理人に披露するなら逆にしたほうが面白いが、若い女性に向けて漫才をするならこのまま「可愛くエプロンを着たい」「彼氏のために料理する私が素敵」「料理の本に従ってナツメグなんて入れない」が常識で正解なので、この構図なのだと気づいた。
和牛のファンはワーキャーでどうのと言われていたが、漫才の構成の緻密さに加えて、ファン層を絞って漫才をしている。しかもボケとツッコミが入れ替わっても成立するところを見ると、おそらく料理にこだわりを持つ層からも受け入れられる。
若い女性が知識と技術がないまま調理していることを馬鹿にしている、と批判されるのでは?とも思うが、本人達が感じてないようなので、問題にはされないだろう。YouTubeのコメントには見受けられたが、あくまでも漫才としては評価するとのコメントばかりだった。
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水田のモラハラ報道の前から、嗅覚のある人は気づいてたんだよな