2020-12-26

メリークルシミマスになった話

それは昨夜…そう、12月25日夕方のことだった。

クリスマスから豪勢にシャレこもうかと思い、セブンの金のビーフシチューと金ハンバーグ食卓に並べ(クリスマスなので金で攻めてみた)、デザートチョコケーキもそっと並べ、よーしメリークリスマス!!と思ったその瞬間だった。

唐突に痛み出す右奥歯。

その段階ではまだ痛みレベル2(※最高の痛みを10とした場合)だったのでなんとか耐えられた。

この痛みは気のせいだと何度も自分に言い聞かせ、痛みに耐えながら晩餐を完食。

そして私は風呂場へと向かう。

今日のためにと用意しておいた森の香りバスボム風呂に投入し、僅かな歯の痛みを抱えつつ入浴。

すると風呂入ってるうちにじわっじわと歯の痛みが増してきた。もう森の香りとかどうでもいいくらい歯が痛い。バスボム結構高かったのにもったいない

その頃には愚かな私も気付いていた。

これは気のせいではない。虫歯だということに。

歯の痛みでなんかもう風呂とかどうでも良くなってしまったのでさっさと風呂から上がり、せっかくのクリスマスだけど早く寝ようと思った私は22時前だけど早々に布団に入った。

しかし本当の戦いはここからだった。

布団に入るや否や、歯の痛みレベルが急に7〜8ぐらいまで跳ね上がったのである

風呂で温まった体…良好になる血流…

思えば全てが必然のことだったのかもしれない…

普段は「薬など極力飲まないに限る」という方向性で生きている私だが、たまらカロナールを飲んだ。ロキソニンでないのは薬嫌いによるせめてもの抵抗のつもりであったのだ。

それから時間経った。

カロナールは一向に効く気配を見せない。

痛みレベルは8ぐらいで高止まりし、もう何も考えられない。痛い。歯が痛い。

痛みを紛らわそうとスマホをつけ、ピンを引いてオッサンを助けるアプリゲームとかやってみるけどダメ。ぜんっぜん集中できない。

クリスマスの夜なのに何やってんだろ私…と思ったら痛みと相まって変な涙が出てきた。

私は歯の痛みに負けた。

ついに禁断のロキソニンに手を出したのである

そして数時間後。

さっきまでの痛みが嘘のように激痛は去り、私は安らかな眠りについた。

大体午前3時〜4時くらいの出来事であった。

私は学んだ。

ローマは1日にして成らずだが、歯は1日でめっちゃ痛くなるから定期的に歯医者に通うべきだということ。

そして、これから辛い時はロキソニンに頼ろうということを…

Merry Xmas

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