昨日ちいかわの記事見て、初期のコンセプトみたいなの見てグギギと思ってしまった
小さくて可愛い生き物になり、好きなように感情を表出させて安楽に生きたい、そういう願望から生まれたキャラらしい、ちいかわ
俺も全くそのように思っているが、それを叶えた存在、いちキャラクターとして描かれた「ちいかわ」を見るとすごい憎悪と殺意に支配される
俺は小さくもない(男としては低身長だが、そういう嫌な意味の小ささじゃないんだよな)し、当然可愛くもない 嫌なことがあってもグッと堪え、笑顔でいるくらいじゃないと路上生活が視野に入ってくる ちいかわとは真逆の存在
そしてそれを微妙に叶えてくれてるのが今の路線のちいかわなんだよな
好きな時に好きなことを…というにはあまりに現実社会っぽい世界観、ときに現実より理不尽なイベント! 世界から甘やかされるべき存在として生み出されたちいかわは、もはやただ小さくて可愛いだけの存在になった あまり甘やかしてはもらえない
嬉しいんですよね キャラクターとはいえ、ただ甘やかされる存在というものが俺は憎い 俺自身がそれになれるなら良いが、他者がそうなると俺の惨めさが際立つから嫌だ
ちいかわを応援していきたいと思う 幸せになるな、なるにしても苦しめ、そう思いながら見ている
思うに作者さんも同じようなことを思ったんじゃなかろうか 自分の分身として描いたちいかわが、ひたすらに甘やかされるうちにキャラクターとして独立していき、嫉妬の対象となる他者と化した ムカつくから虐めるぞ そういうことなんじゃないかなあ
そういうことであって欲しい 初期のちいかわを見てムカつくのは俺だけじゃないよな?