2020-10-21

令和版カチカチ山を考える

平成ではカチカチ山でたぬきが改心するという終わりになったが令和ではもっと教育に良いように変わっていくだろう。

 

まず舞台昭和になる。当たり前だ。昔話といっていつまでも室町だとかの時代設定していたのでは前に進めない。

昭和と言えば第二次世界大戦であるがそこはデリケートなので避けて、結果的バブル期ぐらいが舞台になるだろう。

おじいさんは既に退職しておりおばあさんと二人暮らし

そこに土地転がし屋のたぬき野郎悪徳手法でおじいさんの財産土地や家)を奪おうとするわけだ。

結局うまい話に載せられたおじいさんは自殺、もしくはなんらかの病気悪化入院。おばあさんは悲しむ。

それをみた兎がたぬきに仕返しをする。

 

ある日兎は狸に「一緒に土地転がしましょうよ」と持ちかける。

狸はうまい話だと思って一山当てたいと思い兎とオフィス街を練り歩く。

兎がやたら「価値価値」と言っているので「おい兎。なにの価値だ?」と聞くが兎は「やだなぁ、この山(案件)の価値でしょ」という。

狸はそんなもんなんだなぁと思っていたが実はこの「価値」という声が火打ち石で火をつける音だった。

狸のスーツに火が付き狸は全身にやけどを負ってしまう。

 

狸は兎に仕返ししようと兎を探すが兎は新規事業の立ち上げを行っている最中だった。

「狸さんこのまえはすみません新規事業を立ち上げようとおもってるんですが共同経営しませんか。」と持ちかける。

資料を見せられ狸は聞いてみる限り悪くない案件だと思い船に乗りかかるが、その資料は兎の罠で全くのデタラメデータと実績で作られたものだった。

泥舟にのせられた狸は助けを求める。

そこにおばあさん(もしくは退院したおじいさん)がやってきて出資。なんとか機転を利かし事業を立て直す事に成功

狸はおじいさんにした仕打ちを謝るのでした。

 

めでたしめでたし

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