そんな事は誰も言わないけど。
そんな風に思ってもらえたんだ!と言う事が分かる感想文は嬉しいです。
前者が面白いのは当たり前ではないでしょうか?
匿名の読者から「すごく胸に響くいい感想をもらえた」と思ったら、
自分の作品で表現の練習をしているのですからその分面白いです。
感想を貰った時、作品に感動したからその気持ちを伝えたくて文章にしてくれたのか、
はたまた、仲良くなりたい下心で書かれたものなのかくらいすぐに分かります。
下心があればバレますよ。
深い感動は自分の現在の境遇と作品がリンクする時に生まれる事も多いので
「こんな境遇なのであなたの作品が今の私にとても響きました。」
という感想は嬉しいなと思う事が多いです。
ウザい自分語りは「私もこんな作品を作っていて〜URLはこれです。」のような、
感想もらったし私も読んで感想送らないと悪いかなと感じさせる物です。
そんなもの読みたくないので。
「私もこんな作品を作りたいと思っていて〜」の様な
沢山の反応をもらう作家は、この様な感想の皮を被った自分語りメールを受け取った覚えがあるのではないでしょうか。
自分1人の力で感想が貰える作品へブラッシュアップしてください。
「感想を選り好みするなんて〜」という気持ちを持たれるかもしれませんが
あなたが作品を読む時に面白くないものや絵が下手なものは読まないのと同じです。
面白くない、下心で書かれた感想はこちらもたいして読みません。
そして、あなたが感想を送ろうとしている作家は他の読み専からも感想を送られているので、
面白い物を作る作家は、作る事に忙しく返信の優先順位は下がっています。
当たり前です。
作る事に忙しい作家が、感想に返信を期待してしまう弱者のお気持ちにまで寄り添わないとガッカリですか?
そんな事より次の面白い作品を作って欲しいとは思わないんですか?
人気のある作家の気持ちはオブラートに包まないならばこんな感じです。
これが残念ながら真実です。
では、なぜこの真実を言う人がいないのか?
それは、数が多いと嬉しいからです。
たくさんあつまって1000件とかになれば嬉しいです。
だから、1件でも減って欲しくないんです。
作家はいいねの数や感想の数を気にして一喜一憂しているものです。
返事がもらえなくても、たいして読まれていなくても
あなたの「1件」はちゃんと推し作家のエネルギーになっていますよ。
それ以上に作家に嬉しくなって欲しいなら、感想文よりもその作家が好きそうな作品を作る方がいいですよ。
見つけてもらえるかは運ですが。
作家代表