2020-06-15

32回目の夏が過ぎる

秋には32歳になる(ということは夏が32回目ということでいいよね?頭が悪いので計算やばい)。

未だに実家住まい仕事も満足にこなせず、私生活も不満だらけだが未熟ゆえにどうにもできない。周囲には家庭を築いている同年齢も多い。自分の未熟さが嫌になる日々がますます嫌になる悪循環なまま、どこかのマンガドラマみたく「僕はどこから」と問うている日々。

ところで、自分は未だに自分父親を見たことがない。

同僚の女性離婚済み)とその娘さん(父親の顔を知らない)に街でばったり会ったとき、「君は父親に会いたいと思うか」と問われ、娘さんがいたことに気を遣って『別にさら会いたくはありませんよ』と答えてしまたこともあった。

でも… そんなわけないじゃないか自分原材料のあと半分がどんな人間なのか、気にならないはずがない。

しかし、いま探し出したところで、会いに行けるほど自分社会的に立派な人間にはなっていない。

養育費くらい送れよと説教はしてやりたいが…

それよりも、いまは彼がどんな人なのか知りたい。彼の生い立ちが知りたい。彼の兄弟や両親や祖父母のことを教えてほしい。

たぶん異母兄弟もいる。会わせろとまではいわないが、話くらいは聞かせてほしい。

今後もし彼が死ねば、彼の子どもたち、つまり自分の異母兄弟がたぶん相続の話をしに来る(認知はされているか戸籍を見ればわかるだろうし)。

そんな段まで待つのしんどいし、そもそも死んだら話が聞けない。彼の子どもたちだって嫌々来るだろうからなぁ… 嫌々会われるのも嫌だよこっちだって

この歳になっても定期的にこんなことを思い出しては、また自分に嫌気がさす。

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