本来責任のある行いが無かったことになり、女性は「意思決定が出来ない弱者」として保護される。意思決定は契約の重要な要件であり、保護された「意思決定が出来ない弱者」は物事を判断したり、責任を負う立場に立たなくなる。
「中絶は女性の権利」と言われるが、あれは嘘だ。レイプされた場合なら兎も角、カップルや夫婦の場合、以下のような女性の意思決定が存在する。
・ピルを飲むという意思決定。避妊具をつけるかつけないかという意思決定。
・挿入をさせるかという意思決定
その意思決定、契約の結果、受精という現象が起こる。双方の契約によって生まれた命なのだから、中絶するかどうかは男女両方の責任と意思決定になるはずだ。
それが何故か、世間では男の責任にされる。それはつまり、それまでの女の選択は全て男が責任を持ち、支配すると言うことだ。