そこそこの偏差値を保ってそこそこ名の通った学校に入れたことぐらいしか取り柄がなく、
それを自尊心の糧とするために周りにも「大学受験は純粋な努力の結果、個人の能力値の現れ、人格や知性の反映」と強調して憚らない奴が、
00年代ネットオタ文化の延長線上にはてな村があるためか、はてブには多数存在し、
彼らは如何にもぼんくらな若者風の書き込みを見つけてはこうやって講釈を垂れる。
親戚の集まりで鬱陶しいおじさんっていたろ?
「〇〇んとこは※※大学に入ったのか。でかしたでかした…」
「〜〜は@@社に入るのか。ようやく社会の一員だな。社会でやっていくには忍耐も必要なんだぞ。だから…」
「それに比べて⭐︎⭐︎はなんだ、もっと努力しなきゃいけないじゃないか…」
自分は田舎の片隅で慎ましく暮らしてる平々凡々なおっさんの癖に高僧か何かになったかのような振舞いをする酷い酔いどれが宴会にいたよな。
話してることもやっぱり平々凡々なおっさんがさ。
そんで煽てた方にも蔑んだ方も「てめえにそんなわかりきった話ぐだぐだねちねちされても飯が不味くなるだけなんだわ」とうざがられてよ。
あのおじさんって忙しい仕事の合間を縫ってたまに顔出す従兄弟と自分とで、話聞く周りの態度が違うの気がついてたのかな。やっぱ馬鹿だから物珍しさで食いついてるぐらいにしか思ってなかったのかな。