2020-01-28

アルハラを止められなかった

昨日職場飲み会に参加したら、30代半ばの男性(Aさん)が過度な飲酒強要されていた。

Aさんはあまり要領が良くなくて、言われた仕事の半分しかできないし、前任者から言われたことも半分しかできないし、愛想だけは良いという人だ。

要領が悪いのは飲み会でも同じだった。

まず要領が悪いか仕事が終わらず飲み会遅刻してくる。

遅刻してくるから部長などから駆けつけ三杯を求められる。

この時点でアルハラなのかもしれないが、すでに出来上がってる人間たちにテンションを合わせるためには駆けつけ三杯くらいは煽ったほうがいい部分もあるとは思うのでここまでは何も思わなかった。

この三杯でもう酔ったのか、もともと要領が悪いからなのか、Aさんはとにかくこのあと上司たちの逆鱗に触れる行為しまくっていく。

酔いが回ってるので周りの様子を見ずにひたすらベラベラしゃべる。

相手のグラス(しか上司)が空いてるのに注がない。

幹事なのに送別挨拶などの仕切りをしない。

そんな不備をやるたびに上司たちはなじりながら酒をつぐ。

このあたりからAさん大丈夫なのか?と不安になってくる。

更に酒が深くなり、上司たちは仕事説教モードに入る。

職場飲み会なのである程度仕事の話になったり説教になるのは致し方ないのだが、

先述したとおりAさんは飲み会だけでなく職場でも要領が悪いので、ほぼすべての案件でいろんな部署からの苦情が寄せられている。

上司たちは普段は優しい人なのでたいていいい案件を褒めて「いつもありがとうな!」と言ってくれるし酒も強要しないのだが、

Aさんに対しては別人のようだった。

まぁ、Aさんと同じチームで仕事している自分からしてもAさんの仕事適当で勘弁してほしいと思うレベルではあるから上司たちとしても褒めることがなかったのだと思う。

結果、お前は駄目だ駄目だとなじりながら、駄目な点を述べるごとに酒を注がれ、そして駄目な点で打線が組めるレベルだったので延々と酒が注がれていた。

このあたりでAさんはろれつが回らなくなっており、時折絶叫するようになっていた。

流石にこれはまずいのではないかと思ったが、なんせこのアルハラをしているのは自分にとっても上司なので何も言えなかった。

自分は平社員だし、Aさんより職級も下である

そして、上司たちは優しいのでAさん以外にはこんなことはしない。

多分、Aさんは自分仕事が下手くそなのは自覚していると思うし、説教していた内容は全く間違っていなかった。

アルハラは見てる側も気分悪いし、罪悪感に苛まれものだなと実感した。

自分自身は楽しく飲ませてもらっているから、被害を受けてるわけでもないか告発もできないし…

仕事ができない奴がいても、酒の席で説教するのはよくないな。

  • お前モカGAISHA

  • 幹事の人間を残業させるって、どうかと思うな~ 九州なら女性陣が「OOさん、今日幹事でしょ。後は任せていってらっしゃい!」が普通だよ。

  • このあとAさんが会社やめて会社の雰囲気が悪くなるところまで流れ

  • いやあんた典型的な 「イジメを見て見ぬふりして止めなかった」側ですやん?!

  • 増田含めて嫌なヤツしかいない会社だな……

記事への反応(ブックマークコメント)

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