2020-01-17

男の作った作品より、女の作った作品の方が叩かれるのは何故か?

「男の作った作品」という全般概念が叩かれる事は多いが、やり玉に挙げられるのはハレンチ学園とかくらいで

実際はそんなに叩かれる事は少ない。

逆に人工知能学会の絵、女の世界は~系、ハーフの女を生みたい、女の友情は~等々、

対象者がはっきり特定されるものの大体は、女性企画したり、表現したりしてるという事が多い。

ひょっとすると、女性より男性の方が、そこら辺の「セクハラ」の概念に対してはセンシティブなのかもしれない。

アイズ」なんかも、水着姿を撮って雑誌に載ったのをからかわれたヒロイン主人公が守ろうとしたり、

盗撮から救おうとしたり、「女性性的に消費する輩から守る」というヒーローを演じたいという少年たちの欲求を描いている。

男は女性を「女性扱い」するから、そういった男の生理的欲求兎に角悪として描こうとする。

ハーフの女を生みたいとか、女の友情は何々とか、男が描くと逆にブレーキがかかったのではないだろうか。

逆に女性作家は、女性を「人間扱い」する。ハーフの子を産みたいだとか、目の死んだ女ロボットとかを、当然の生理現象として捉えて描こうとする。

男の反応にしても、大半の男は欲求に素直なので、ヒーローを描いたりせず、エロに沸き立つ男を率直に当たり前の生理的欲求として描く。

フェミニストが「男が女を守ることが前提の社会」を目指しているのはよく指摘されている。

スラングで言われるような「チンポ騎士」に囲まれ生活を良しとして、それを当たり前で当然だと思っている。

からこそ、「チンポ騎士」を目指しているような漫画を描く男の作品はそこまで表面に上がらず、

ありのままを描いている女の作品が叩かれがちになるのではないかと考えてる。

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