しかし、脳が適度に圧縮されているような、どんよりした気分の時は文章を書きたくなる。 今がまさにそれだ。だから書く。
こういうブログに書くような長文は初めてだ。普段はTwitterに住んでいる。だからちょっと恥ずかしい。そして文章力には期待しないでほしい。こういう予防線を張るのはダサいな。本題に入る。
自分は普段絵を描いている。プロの絵描きに憧れ、プロになりたいと思い描いてきた。
とはいえ、プロになりたいなんて言いつつろくに練習せずダラダラとやってきた人間だ。オリジナルだと誰にも興味を持たれないが、二次創作なら多少人に見てもらえるくらいな絵。 つまり、絵をほとんど描いたことない人よりは上手いかな程度。
絵は基本的に苦しい。やることが多くてめんどくさいし、何十時間かけて描いたからといって必ず評価が貰えるわけじゃない。インターネットにはプロが描いた上手い絵が氾濫しており、素人がちょっと頑張った程度の絵なんて、目の肥えた消費者には刺さらない。
評価が絶対だとは思わない。しかし欲しくないわけじゃないのだ。貰えたら嬉しいに決まっている。
それでも絵が楽しい、好きだと感じることはある。熱中して何時間も描き続ける時もあるし、完成した時は僅かながら達成感を感じる。
しかしそれは、何かから逃げている時限定なのかもしれない。絵を描くことがやるべきことになったら、絵が描けなくなる。楽しくなくなる。
お題箱とかまさにそれだ。お題箱を消化できたことはないし、リクエストも自分から募ったくせに描くのはだるい。面白くないし早く終われと思う。
絵を描くことが好きなのではなく、目の前の現実、やらなければいけないこと、それらから逃げるために絵を描く。
こんな人間だから、きっと自分は一生プロにはなれず、趣味人で終わるのだろう。それでも良いと感じる。
しかし気づくのが遅すぎた。絵は趣味にすべきであると、自分にはそれが合っているともっと早く気がつけていたら、自分の人生はもっとまともだったのだろうか。もう少しちゃんと、敷かれたレールの上を歩いていけばよかった。
最近はこういうことばかり考える。
好きな事や、やりたい事はたまの趣味に留めておくのが一番だよ。 夢を追ってる本人は前に進んでるつもりかもしれないけど、実際は言い訳して現実逃避しているだけ。 最近は夢とかや...
今プロの絵描きや漫画家とかを目指してる人に是非とも読ませたいな 直ちに諦めろとまでは言わないけど、最低でも普通のレールを進んで就職した上で休みにやれよと
貧民の妬み
具体的にどうレールを外したのか経歴が分からないからあんまり親身になりきれないけど、かなり絵に対して狂人になれないとプロになれないと周囲見てて思う 目指すのはやめるなら早...