飛行機はCO2を大量に排出するから良くないという「飛び恥」が欧米で流行してると報じられたが、現地ではさらに進んだ考え方として「生き恥」が広まっている。人は生きているとCO2を排出して地球に優しくないから死のうという運動だ。既に28人が「生き恥運動」で亡くなっている。実際に死んだ人はまだ少ないが環境保護団体「地球のための選択肢」によると自殺志願者は既に37564人もいるそうだ。環境保護団体はこの動きを賞賛していて積極的に死ぬよう市民に呼びかけている。自分たちは監督責任があるから最後に死ぬらしい。は?まあそんな訳で欧米では地球のために死ぬ素晴らしい人々が出てきている。だがある時一人の環境テロリストが気付いた。全人口に占めるヨーロッパ人の割合はそんなに多くない。自分たちが頑張ってもたかが知れてる。むしろそこそこ贅沢していて人口が多い中国や日本インド韓国の人口を半分に減らした方が効率的なのではないかと考えたのだ。すぐにこの意見は拡散されてヨーロッパの総意となった。かくしてアジア人半減作戦は実行に移され中国インド日本韓国をはじめとした大量排出国はもちろん今後大量排出国になるであろう発展途上国にも核兵器を撃ち込んだ。各国とも果敢に応戦し核ミサイルを撃ち落としたが残念ながら大量の核兵器がアジアを焼き尽くしアジア人は半減した。当然アジア各国はブチ切れた。すぐさま準備を整え中国、インド、北朝鮮、日本はヨーロッパに向けて核兵器を撃ち込んだ。日本は沖縄にあったやつを勝手に使った。環境テロリスト政権に支配されていたヨーロッパ各国は自分たちの崇高な理念のもとに行われた核攻撃をアジア人は絶対に受け入れてくれると勘違いしていたので全くの無防備であった。そのため全ての核兵器が撃墜されることなくヨーロッパ全土に降り注ぎヨーロッパ大陸から人が消えた。そして放射能汚染により人類は滅亡した。
なんだ、俺たちいつのまにか滅亡してたのか