2019-10-07

自分はまだマシだな」と思う瞬間

 

施設に来場する度、怒鳴り散らす男が居た。

施設ルールに従うつもりはないが施設は利用したい」というワガママ野郎に毎回「お前はほんと生意気だな!」と怒鳴られた。

罵声がそれしかなく、何を説明しても

「お前はほんと生意気だな!」と言われ、毎回『うるせぇそれしか言えんのか』と心の中で思ってた。

後日、日本人ではなかったと人づてに聞き、「だからボキャブラリー貧困なのか」と納得した。

もっと日本語覚えた方が良いと思う。

そんなんで生きていけるのかお前。



自分より後から入社してきた男性が休憩に入る前に質問してきた。

入社半月は経つのに出来ていないことが多く注意したところ「そんなの知らなかった」を連発。

入社直後は出来ていたことと、今日この後からはやってくれ、と説明するも「だって知らなかった」「あなた自分価値観押し付けている」と喚き出す。

いい加減頭が痛くなってきたところで「こんな話をしてたら休憩が短くなった!」と吐き捨てやがった。

60過ぎた奴がこれで生きてこれてるのかと思わず感心したし、きっちり上司に報告もした。


・45過ぎたおっさん研修していたところ、些細なミスお客様迷惑を掛けた。

すかさずフォローに入りあれこれお客様説明しながら調整している間、おっさんはただ黙って突っ立っていた。

申し訳ありませんでした」とお客様謝罪をする私の横でも、彼は無言で突っ立っていた。

お客様への対応後、ミスした時はお客様謝罪することをキツく注意した。

その後、今回のミスを少なくする方法説明しようとしたところで「だってからないんだもん!!!!」と、持っていたノートを机に叩き付け絶叫。

45過ぎたおっさんが「だってからないんだもん」?

だもん、て。分からないんだもん、て。

唖然とした。何も言えなくなった。

それでもなんとか絞り出した「分からないなら覚えてくれれば良いから…」というありがちな言葉にも「だってからないんだもん!」を繰り返し頭を抱えた彼を見て、途方に暮れた。


まだまだ序の口だけれど、40過ぎて良い歳した人間でもこんなのが居ると知ると、「こんな奴でも生きていけるのか、自分はマトモなんだな」とつくづく思う。

 

  • 悲しいしどうしようもない使えない未来のないおっさんと、それに関わらなきゃいけないという事実がつらい

    • でも人類皆兄弟だよ (アダムとイブはありえなくても、多分は最初は少数だったはず

  • 最底辺一歩手前で最底辺を眺めて自分の優位性を保つ 人間ってそういうもんかね

    • 楽しいこと探して生きてけばいいのにー

    • そうやって他人を「最底辺の一歩手前で最底辺を見下してる可愛そうなやつ」と見下す それを揶揄して見下す俺を、誰かが「自分は違うと思って見下してる世間知らず」と見下す無限地...

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