2019-08-19

終わりのない劣等感

人生どん底高校不登校中退してから大学に入るまでの5年間だったと思う。

青春真っ只中を過ごす同年代をよそに、中卒無職童貞引きこもりであるという劣等感は凄まじかった。

それでも一念発起で実質3浪で一流大に合格して、これで過去とはおさらばと思うも、

同期の人生順風満帆に見えて一方的劣等感を患い、友達ができないまま授業に出なくなり留年する。

このまま中退しては中卒無職童貞引きこもりのままだと、何とか大学に復帰するも、まともに就活もできず進路未定で卒業

中卒無職童貞引きこもり10年かけて大卒無職童貞引きこもりになったというお粗末さ。

卒業後1年間就職が決まら絶望していたが親のコネに甘えて大卒童貞社会人にこぎつけた。

就職先ではコネ入社というレッテル払拭すべく努力し、幸いにも周囲から評価を得られている。

ただ、気づけば三十路が見えてきて結婚する同年代も出てくる中で童貞というステータスは変わらなかった。

単に童貞を捨てたいなら風俗に行けばいいのかもしれないが、自分他人に受容されたい、愛されたい。

孤独劣等感を抱えながらも前に進んできたことを誰かに認めて欲しい。

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