製薬研究職で、一般的に見れば閉鎖的な環境で過ごしてきた人が多いから、職業柄か分からないけれども、職場の人間は変人が多い。
変人といっても、コミュニケーションが取れないタイプだったり、奇行に走るタイプとかでは全然ないんだけれども、全体的に「相手の気持ちを汲み取れない」みたいな人が結構多いな。とびっくりした。
それは、普段は自己主張しないんだけれども、いざ話し始めると「自分の話・エピソードを聞いてほしい」な姿勢で延々と話すし、会話泥棒しまくり。相手の話はは聞いちゃいないで、自分の近辺にあったエピソードをこれでもかとぶつけてくる。傾聴力なにそれ、の世界。
自分は自己開示願望が低いので、うんうん頷いて相手の話を聞いてるけど、お前の話なんかこれっぽっちも興味ないのよ。
マーケ、営業、開発とかゆう、いわゆる本社系の人には、あんまりそういう類の人種はいなくて、みんな相手の話を聞きながらも、自分のエピソードを相手が興味を持つ範囲できちんと話す。
この違いって、これまで大学の研究室で黙々系ののち、企業の研究所でそれなりに過ごしてるか、はたまた人との会話の機会が多くて行間を読んだコミュニケーションをたくさんしてきた人がどうかという違い?もしくはそういう性格が職業進路に反映されてるの?