Amazonが自前で物流やるってニュースで気づいたのだが、Amazonは「自動化できそうなオペレーションをわざと自動化しない場合がある企業」なんだよな。例えば倉庫作業とか。
物流も個人事業主ドライバーに時給2000円で発注する。これは諸経費込みの額だから実際は最低賃金と同等かそれ未満だろう。しかも事故や遅配起こした場合はドライバーが責任を負わされるという素晴らしい搾取モデル。
これで気づいたが、今いろんな企業が研究開発に勤しんでる「自動運転」は、実用化されてもあまり広がらない、せいぜい個人の趣味程度にしかならないだろうと。
なぜなら、自動運転で事故を起こした場合の責任追及が難しくなるからだ。
ソフトウェアのバグかも知れないし、車のハード的な故障かも知れないし、ドライバーが無茶な操作をしたからかも知れない。
それを証明するのは困難だし、特に前者の場合は百戦錬磨の自動車メーカーを相手に訴訟しなければならなくなる。
個人が趣味で自動運転車に乗ってたのなら勝手に泣き寝入りしろボケ!だが、企業が自動運転車をビジネスに使うにあたり、こういうリスクは呑めない。
それなら、個人事業主ドライバー自身が保有する車を使わせて、事故ったら全責任をドライバーに負わせるほうがはるかにリスクが低い。
買い切りにはならんと思うよ。絶対、サブスクリプション型になると思うな。自動運転使用料みたいな形で。 で、その自動運転使用料が保険としての役割を果たし、万が一の時の事故の...