2019-05-29

今回の事件容疑者のように、強い生きづらさを抱えた人を親族が支えるのは限界がある。

そもそも生きづらい特性は育て方が悪かったのではなく、先天的に決まっていて、周囲の力ではどうしようもないケースが多い。

容疑者も、小さい頃から他人の家に入り込むなどする変わった子だったという。

こういう生きづらさを抱える人こそ、外部の専門家の力を借りて生活を立て直すしかなく、その端的な例がやまゆり園だったというのに。

世間から聞こえるのは、やれ家族が見捨ただの、そんな施設を建てるなだの、もっとひどいのは既存施設解体しろだのと逆行する意見ばかり。

神奈川県福祉に力を入れていると思ったのだが。

生きづらさを抱えている人が、入る施設もなく、支える家族もいなくなったらどうなるか。

はてなーもいくつかニュースを見てきただろう。

川崎容疑者以外にもショッキングな例をいくつも見てきたはず。

生きづらさを解消しきれず自死を選んだ者、自宅のトイレ孤独死した者、近所の人を盗撮して回り、トラブルを起こし続けた挙句収監された者。

一方で家族に丸投げすれば、自宅で拘束されて身体的に重篤機能障害を負ってしまったり、数々の心中事件

孤独状態での放置親族扶養悲劇を招きかねない。

入所施設支援の意義を再評価したい。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190529/k10011933671000.html

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