2019-02-21

ダウンロード違法化アップロードされたのであってダウンロードした

 ダウンロード違法化実施されたと仮定してみる。

 そもそもアップロードダウンロードとはなんなのか?

 言葉定義上はそれがサーバーであるかが重要であるらしい。

 サーバーへのデジタル複製が「アップロードする」また「アップロードされる」とされる。

 対してサーバーからデジタル複製が「ダウンロードする」また「ダウンロードされる」とされる。

 整理すると、

 アップロードする人 → [アップロード] → サーバー → [ダウンロード] → ダウンロードする人

 という図式になる。

 よく取り上げられるのは後者のみだが、もしかすると前者もダウンロード違法化対象になるのではないか

 もし前者が(言葉定義上)罪とならないのであればダウンロード違法化逮捕されたくない人は自前のサーバーを持つようになる。

 これはサーバーに「アップロードされたのであってダウンロードしたのではない」という論法だ。

 実際どうなのだろうか?

 もし、このような論法が通るのであれば世の中が無意味に面倒になるだけでは?

 (アップロードによってダウンロード回避するためのシステム的な変更が必要となってくる。

 みんな逮捕されたくないだろうし、なんかそういう新サービスも出てくるのだろう、多分)

 そんな流れの後に、やはりサーバーへのアップロードも実質ダウンロードとみなされるのではないか

 となると今度はサーバー提供する企業個人が最もリスキー立ち位置になるのでは?

 海外ユーザーがその国の法律では問題のない違法コンテンツアップロードする(外国では合法日本では違法)。

 日本企業国内サーバーアップロードされた時点でダウンロード違法化対象とされるのでは?

 これを防ぐには海外からアップロードを一律禁止するのが手っ取り早い。

 実質的デジタル鎖国である

 もしくは日本企業サーバー原則として海外に置かれることになるとか?

 この場合はなにかあればデータ人質にされるリスクがある。国家戦略的にどうなのか?

  • ダウンロードはダウンロードする人の操作で自身のところにデータを持ってくる アップロードはアップロードしてもらわないと自身のところにデータは持ってこれない

    •  いまいち伝わってない感……。 「コンテンツを提供したい企業や個人」から「個人所有サーバー」に「アップロード要求」がなされる。 すべてのアップロード要求は「保留」され...

      • 権利者以外がアップロードしたら普通に公衆送信権侵害じゃろ

        • 権利者以外がアップロードしたら普通に公衆送信権侵害じゃろ  そこはすでに違法では? アップロードする ← アウト? アップロードされる ← セーフ? ダウンロードする ← こ...

      • もういっその事ネットワークで通信することを禁止すればいいんじゃない

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