2019-01-29

景気回復 なぜ実感ないのか?」をバカなりに考えてみた

  1. ビットコイン自分の周囲の人も始めた」というような、儲け話を周りの人がしている、自分も乗り遅れないようにしないといけない、といった状況が景気がいいと感じる
  2. 輸出形態企業では、輸出により外貨を獲得するが、ドルから円に換金せず、ドルのまま運用している。円安の方が儲かったように見えるため、円高になるようなことはしない。
  3. 円安が続いているため、海外から輸入品が高く消費者は購入できない。企業は持っているドルで決済して輸入するため、貿易上は輸入額が増える。消費者からすると、購入できるものが増えない(選択肢が増えない)ので、飽きがきた時点で消費行動が鈍る
  4. 企業が過剰生産をしなくなり、売れ残り低価格で買えなくなってきた。一方、企業から出す製品は高級路線であり、従業員には利益から給料を支払うため、自分達で作った物は買えなくなった。高級な物を知らなければ手の届く中級クラスで満足できるが、高級な物を知っているが買えない。
  5. メディアに出てくるのは海外企業のことばかりであり、国内企業の物・サービスが売れているといった情報が入ってこない。身近な人が国内企業製品を買ったという情報が入ってこない。にも関わらず、国内企業利益が出ているというニュースが入ってきて矛盾しているように見える。
  6. 日本メディアが、日本企業が儲かっている理由特集しない。フリーランスGAFAのような企業の方が、自身仕事に直結するため、ネット上に記事が溢れる。
  7. 国内企業を褒めるよりも、叩いたり貶したりした方がアクセス数が増え収入が上がる。国内企業を褒めたところで、メディアからすると収入に結びつかない。国内企業が儲かっている実感がわかない。

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