元日に母親にあけおめメールをしたら、今年こそは早くあんたの子供の顔が見たいねぇって内容の返信が来た。
で、ふと思った。
よくよく思い出せば、機能は備わっていた。でも、だいぶ錆び付いているし、メンテナンスも2ヶ月くらい忘れてる。
というか、性行為自体が金を払ってサービスを受ける物もしくは動画の中で自分の自慰行為の為に他者が行う物って認識でしかなくなっている。
相手を見つけるという行動も、選ばれたイケメンだけが可能な行いで、目の前の現実の中でイケメン以外が主体であっても行われる事って認識も薄れてた。
孫が見たいと言われても、現実世界で自分が子供を作ることそのものの現実性やリアリティが完全に失われているのである。
この人との間に子供を作りたいという愛情や、その手前の性欲に振り回されたような独りよがりな恋の感情ももう手元には無い。
これが老いであり、恋愛と縁遠い人間の末路であろうとひしひしと感じている。
お母さん、ごめんなさい
私にとって子作りはあなたの死と同じくらい、知識としてはあっても、現実のものと想像できないことなんです。
今年も私の孫は生まれそうにありません。
ZOZO社長を見ろ イケメン以外の条件=金持ちなどでも美女をゲットできる。 結婚とは努力の結果である。