2018-10-15

読解力(理解力)というものが、いか大事かという話

読解力というものが年々弱くなっている感じがしている。(感じがしているだけだと思ってる。そう信じたい)

というのは、先日あった話から始まる。

うちの会社は別の会社が同じフロアにあって、空調も同じものを使っている。

片方が寒くて、片方が暑く感じることも少なくないんだけど、

お隣の人と雑談する機会があって、たまたま空調の話になったので聞いてみると、最近寒いかなーって話だった。

あくまで、井戸端での雑談みたいなレベル

そんな話があったから、空調を管理している所に時間帯によって変更ができるか問い合わせることにした。

メールでの問い合わせ対応だったので、メールは下記のように書いた。

○○時から○○時の間は、室温を少しあげられますか?

うちの担当もそうなんですが、隣の部屋の方たちも寒そうな様子です。

指定した時間の間は、うちも寒いと言っているのがいるけど、隣の部屋の方が寒そう様子なので室温をあげられますか?

これだけの事なので当然回答は「上げられるか」「上げられないか」だけの回答になるのだけど、

メールを受け取った人は、なぜか変な方に理解する。

その歪曲した理解の内容はこんな内容。

【隣の会社宛に送られた内容】

○○時から○○時の間は、寒いってクレームしてくれてるけどさ、

クレームするくらいなら隣に言ってメールさせないで直接言えよ。

上の文は、原文そのまんま。

どこをどうするとここまで歪むのかがわからない。

これが読解力がないんだなと思った原因。

寒いという話については、そもそもクレームで出た話ではないし、そういう話題雑談した程度なわけだけど、

当然、これは管理する側は知らない内容。そして管理する側は聞いてない内容。

言ってないんだから、当然知るわけがない。

なので、メールを読んだ人だけが知っている内容は【寒そうな様子】という言葉なんだけど、

ここで読解力が欠けているというのが、よくわかるのが【様子】という言葉意味理解できていないという所。

別に【様子】なんて書かなくたって「寒そうでした」って書いたとしても、クレームを言っているなんてところまで話は飛んだりしない。

どちらも相手が言ったのではなくて「そのように見えた」という意味なのだから、なぜクレームになったと考えるのだろうかと。

元々、空調管理側は以前から会話もろくに成立しないと思っていたが、ここまで酷いとは思わなかった。

まさかね、メール文字に起こしても駄目だとは思わなかったわけなんだけど、

今回のような歪曲するだけの読解力の持ち主がいるというのは、今後も怖いし日常でも出会うのが怖い。

今回の件で一番大変だったのは、勝手クレームと置き換えて相手会社特攻した空調管理担当が居て

事を大きくした上に、修復が難しい溝を作ってドヤ顔している所(本人はまるでわかってない)

この件に関しての誤解と本来送っていたメール内容を見せて、事は一応治まったが一度嫌な思いをすれば、それを割り切れるかっていうとなかなか割り切れない人もいる。

今後は、小学生並の文章にして何度も何度も言い聞かせないといけないのかと考えると、

読解力っていうのはビジネスでは大変重要だと、再認識した。

増田でも見かけるが理解しないままで歪曲して批判している増田も見かける。

そういう増田がいるくらいだから日常でも今回の空調管理側ぐらいの残念な人もいるのは当たり前といえば当たり前なのだろうな。

読解力・理解力、本当大事だよ。これ。

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