ベンチャー企業でインセンティブ含めて気づけば年収2000万くらい(一部はストック)になってる
会社はどんどん変わっていくし、レベルの低い人材が入ってくるし、社内はセクショナリズム・無関心・くだらない間接業務が増えてきた
やってる仕事の内容はここ数年大して変わってないけど、会社の仕組みのせいか一緒にはたらく人のせいか、単に自分が飽きっぽいだけか
どんどんつまらなく感じてきている
年収半分でも会社に入った頃のほうが遥かにやりがいがあって毎日が輝いていた気がする
年収増えてもさほど生活レベルなんて変わんないし、住んでる家とか食ってるものだって変わらないし、別に何かが上向いたって気もしない
自分も男なんで、数字が増えた事自体はなんか戦闘力が上がった感じでウエィーイって気持ちもあるけど
彼女は(ありがたいことに)彼氏の年収なんて大して気にしないタイプだし、女と遊ぶのがそんなに得意じゃないから自慢する相手もいない
年収が上がったことに肯定的な意味があることを実感したくて、婚活パーティとか行ってみようかな、なんて思ったりした
彼女に悪いし、どうせつまらないだろうから実際には行かないけど
でもそれくらい、自分の年収が高くなったことに意味を感じれる場面が人生において無いんだよな
高い家借りるときとかは便利なのかしら
でもじゃあ年収下がっても別にいいかって言うと、今よりめっちゃ年収の低いところに転職とかは気が引ける
多分、悩んでるふりして自慢かよっていう声も出そうだけど、もしかしたらそうなのかもな
現実世界で自慢する相手がいないからこんなところで悩み風に見せびらかしてるのかも
でも実際悩むと言うか、思った以上に高年収というのが空虚でつまらない
夢なんて叶えるまでが楽しくて、かなわないほうがいいっていうのは本当だったんだな。
うらやましい限りだけど、そんなもんかもな。 得られないからこそ欲しくなるというか。
幸せってなんだろうな