クズとか加害者って奴はコミュ力があって好かれるし器用だし出世するんだよ。
器用なクズは相手を傷つけまいとビクビクする不器用な善人と違い、平気で相手をからかっていじって傷つけて人気者になれる。損得勘定が働くから自分にとって重大な人物に嫌われることはしない。
ターゲットにするのは自分より圧倒的に立場の弱い弱者。弱者は泣き寝入りか、訴えられても味方や後ろ盾がたくさんある。
安全な弱い者いじめは楽しい。だからクズは明るくていつも笑っている。明るくて笑っている人を良い人とみなして世間は寄ってくるから、ますます人気者になる。
一方、被害者は暗くなって歪み、益々嫌われ日陰者になる。事情を知らないクズの味方には「○○に楯突くなんてひどい奴」と言われ、事情を知れば知ったで嘘つき呼ばわりされるかクズに加担していじめられるかだ。
最近でも、山口達也という人気者の国民的アイドルがJKを襲った時「ハニトラだ!山口可哀想!JKどうかしてる!」というファンによる被害者叩きが溢れた。高畑裕太の時も同様。
社会的地位の高い人物が痴漢をした時「相手の生活や地位があるから」と被害者が弁護士に訴えを取り下げさせられた、というのもよく聞く話だ。
クラスの人気者で教師にも好かれる優等生が陰湿ないじめ、社会的地位が高く家では良き父親である男が性犯罪、非常によくある話。
よく「女は優しくて誠実な男よりもクズ男を好む!」といわれるが、そんなのは氷山の一角に過ぎない。正確には、「男も女もクズが大好き」なんだよ。